DefaultDataCheck (VisualFrame JavaDoc)

java.lang.Object
- jp.ne.mki.wedge.data.check.DefaultDataCheck

すべての実装されたインタフェース:

jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface

直系の既知のサブクラス:

CheckHalfFont, CheckMailAddress, PositiveNumber
```
public class DefaultDataCheck
extends java.lang.Object
implements jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
```
標準チェッククラス

データ型を基にした標準チェックを行います。
チェックの内容は以下の順番で行います。
1.省略チェック　　isOmitCheck(int execute_position)がtrue かつデータ型の省略不可設定がture かつ値のlength=0 の場合エラー
2.値のlength=0の場合以降のチェックは行わない(チェックOKで終了)
3.値のデータ型がバイナリの場合以降のチェックは行わない(チェックOKで終了)
4.半角チェック　　値のデータ型が日本語以外の場合で、全角を含む場合エラー
5.型チェック　　データタイプに沿ったチェックを行う
6.選択肢(omit)チェック　　DMC:データにてOMITが設定されている場合、値がその選択肢に無ければエラー
7.長さチェック　　DMC:データにて登録された、長さ・小数点以下の桁数範囲内で無ければエラー
8.最小値チェック　　DMC:データにて登録された、最小値より下の値であればエラー。
　比較は数値の場合はBigDecimalに変換後compareToにて、数値以外の場合は辞書式比較(String#compareToIgnoreCase)にて行う
9.最大値チェック　　DMC:データにて登録された、最大値より上の値であればエラー。
　比較は数値の場合はBigDecimalに変換後BigDecimal#compareToにて、数値以外の場合は辞書式比較(String#compareToIgnoreCase)にて行う

バージョン:

1.0

フィールドのサマリー

フィールド
修飾子とタイプ	フィールドと説明
`protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface`	`data` 対象データオブジェクト
`protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.ErrorMessageCreateDelegate`	`delegate` エラーメッセージ作成のDelegateクラス
`protected java.lang.String`	`errorCode` エラーコード
`protected java.lang.String`	`errorMessage`
`protected java.lang.String`	`errorSubMessage` エラーメッセージ
`protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.EngineManagerInterface`	`manager` 対象Manager

インタフェースから継承されたフィールド jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
EXECUTE_ITEM, EXECUTE_NONE, EXECUTE_TRANSACTION

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ
コンストラクタと説明

DefaultDataCheck()

コンストラクタ
コンストラクタと説明
`DefaultDataCheck()`

メソッドのサマリー

すべてのメソッドインスタンス・メソッド concreteメソッド
修飾子とタイプ	メソッドと説明
`boolean`	`checkCommon(java.lang.String value, boolean isOmitCheck, int index)` 標準チェックを実行します。
`boolean`	`checkData(int execute_position)` 全行対象のチェック実行します。
`boolean`	`checkData(int execute_position, java.lang.String value)` 値指定のチェックを実行します。
`boolean`	`checkData(int execute_position, java.lang.String value, int index)` 行指定のチェック実行します。
`boolean`	`checkData(java.lang.String value)` チェック実行します。
`java.lang.String`	`getCheckCommonErrorCode()` 標準チェックエラー時、エラーコードを返します。
`int`	`getCheckCommonErrorIndex()` 標準チェックエラー時、エラー発生行番号を返します。
`java.lang.String`	`getCheckCommonErrorMessage()` 標準チェックエラー時、エラーメッセージを返します。
`int`	`getCheckIndex()` チェック対象の行番号を取得します。
`jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface`	`getData()` 対象となっているDataInterfaceを返す
`java.lang.String`	`getErrorCode()` エラーコード取得標準チェックエラーのコードを返します。
`int`	`getErrorIndex()` エラーインデックス取得
`java.lang.String`	`getErrorMessage()` エラーメッセージ取得標準チェックのエラーコードよりメッセージを取得します。
`protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface`	`getItemObject(java.lang.String itemPName)` 物理名に対応した DataInterfaceの取得。
`boolean`	`isInsertOk(java.lang.String text, java.lang.String insertStr, int offs)` 文字を挿入できるかどうか。
`boolean`	`isItemOmitCheck()` 項目チェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを返します。
`void`	`isItemOmitCheck(boolean isCheck)` 項目チェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを設定します。
`boolean`	`isOmitCheck(int execute_position)` チェック実行場所により省略不可チェックの有無を判断します。
`boolean`	`isTranOmitCheck()` トランザクションチェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを返します。
`void`	`isTranOmitCheck(boolean isCheck)` トランザクションチェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを設定します。
`void`	`setCheckIndex(int checkIndex)` チェック対象の行番号を設定します。
`void`	`setData(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface data)` Dataを設定します。
`void`	`setErrorCode(java.lang.String errorCode)` 標準チェックエラー時のエラーコードを設定する
`void`	`setErrorMessageCreateDelegate(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.ErrorMessageCreateDelegate delegate)` エラーメッセージ出力用のDelegateクラスを設定します。
`void`	`setErrorSubMessage(java.lang.String errorSubMessage)` 標準チェックエラー時のメッセージ引き数を設定する
`void`	`setManager(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.EngineManagerInterface manager)` ClientJava実行時Managerを設定します。

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

- フィールドの詳細
  - data
```
protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface data
```
    対象データオブジェクト
  - manager
```
protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.EngineManagerInterface manager
```
    対象Manager
  - errorCode
```
protected java.lang.String errorCode
```
    エラーコード
  - errorSubMessage
```
protected java.lang.String errorSubMessage
```
    エラーメッセージ
  - errorMessage
```
protected java.lang.String errorMessage
```
  - delegate
```
protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.ErrorMessageCreateDelegate delegate
```
    エラーメッセージ作成のDelegateクラス
- コンストラクタの詳細
  - DefaultDataCheck
```
public DefaultDataCheck()
```
- メソッドの詳細
  - checkData
```
public boolean checkData(java.lang.String value)
                  throws java.lang.Throwable
```
    チェック実行します。(実行場所指定なし)
    
    定義:
    
    checkData インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    String - チェック対象の値
    
    戻り値:
    
    boolean 正常の場合はtrue、エラーの場合はfalseが返ります。
    
    例外:
    
    java.lang.Throwable
  - checkData
```
public boolean checkData(int execute_position,
                         java.lang.String value)
                  throws java.lang.Throwable
```
    値指定のチェックを実行します。
    
    定義:
    
    checkData インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    int - 実行場所
    
    String - チェック対象の値
    
    戻り値:
    
    boolean 正常の場合はtrue、エラーの場合はfalseが返ります。
    
    例外:
    
    java.lang.Throwable
  - checkData
```
public boolean checkData(int execute_position)
                  throws java.lang.Throwable
```
    全行対象のチェック実行します。
    
    定義:
    
    checkData インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    boolean - trueの場合には省略のチェックも実行されます。
    
    戻り値:
    
    boolean 正常の場合はtrue、エラーの場合はfalseが返ります。
    
    例外:
    
    java.lang.Throwable
  - checkData
```
public boolean checkData(int execute_position,
                         java.lang.String value,
                         int index)
                  throws java.lang.Throwable
```
    行指定のチェック実行します。エラーメッセージに行数が設定されます。
    
    定義:
    
    checkData インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    int - 実行場所
    
    String - チェック対象の値
    
    int - 行数
    
    戻り値:
    
    boolean 正常の場合はtrue、エラーの場合はfalseが返ります。
    
    例外:
    
    java.lang.Throwable
  - getErrorCode
```
public java.lang.String getErrorCode()
```
    エラーコード取得標準チェックエラーのコードを返します。独自のチェッククラス作成時はこのメソッドを上書きして独自のコードを返すようにしてください。
    
    定義:
    
    getErrorCode インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    戻り値:
    
    String エラーコード
  - getErrorMessage
```
public java.lang.String getErrorMessage()
```
    エラーメッセージ取得標準チェックのエラーコードよりメッセージを取得します。アイテムタイプがCOLUMNの時にはエラーの行数を表示します。独自のチェッククラス作成時はこのメソッドを上書きして独自のメッセージを返すようにしてください。
    
    定義:
    
    getErrorMessage インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    戻り値:
    
    String エラーメッセージ
  - getErrorIndex
```
public int getErrorIndex()
```
    エラーインデックス取得
    
    定義:
    
    getErrorIndex インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    戻り値:
    
    int エラーインデックス
  - isItemOmitCheck
```
public void isItemOmitCheck(boolean isCheck)
```
    項目チェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを設定します。デフォルトはfalse(省略不可チェックは行わない)になります。
    
    パラメータ:
    
    boolean - true:チェックを行う、false:チェックを行わない
  - isTranOmitCheck
```
public void isTranOmitCheck(boolean isCheck)
```
    トランザクションチェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを設定します。デフォルトはtrue(省略不可チェックは行う)になります。
    
    パラメータ:
    
    boolean - true:チェックを行う、false:チェックを行わない
  - isItemOmitCheck
```
public boolean isItemOmitCheck()
```
    項目チェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを返します。デフォルトはfalse(省略不可チェックは行わない)になります。
    
    戻り値:
    
    boolean true:チェックを行う、false:チェックを行わない
  - isTranOmitCheck
```
public boolean isTranOmitCheck()
```
    トランザクションチェック実行時、省略不可チェックを行うかどうかを返します。デフォルトはtrue(省略不可チェックは行う)になります。
    
    戻り値:
    
    boolean true:チェックを行う、false:チェックを行わない
  - isOmitCheck
```
public boolean isOmitCheck(int execute_position)
```
    チェック実行場所により省略不可チェックの有無を判断します。引数がEXECUTE_ITEM(項目チェック)の場合には isItemOmitCheck() の戻り値を、EXECUTE_TRANSACTIONの場合には isTranOmitCheck() の戻り値を、それ以外の場合には true を返します。
    
    戻り値:
    
    boolean true:チェックを行う、false:チェックを行わない
  - isInsertOk
```
public boolean isInsertOk(java.lang.String text,
                          java.lang.String insertStr,
                          int offs)
```
    文字を挿入できるかどうか。リアルタイムチェックを使用したい場合にオーバーライドする。デフォルトは必ず true を返す。
    
    定義:
    
    isInsertOk インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    text -
    
    insertStr -
    
    offs -
    
    戻り値:
  - checkCommon
```
public final boolean checkCommon(java.lang.String value,
                                 boolean isOmitCheck,
                                 int index)
```
    標準チェックを実行します。同時に、DefaultDataCheck.checkIndexの値を更新します。処理のロジックはCheckLibraryCommonFactory.getInstance()より取得されるLibraryに委譲します。
    
    パラメータ:
    
    String - value チェック対象の値
    
    boolean - isOmitCheck 省略不可チェックを行うかどうか
    
    int - index チェック対象の行番号。
    
    戻り値:
    
    boolean true:チェックOK、false:チェックNG
  - getCheckCommonErrorCode
```
public final java.lang.String getCheckCommonErrorCode()
```
    標準チェックエラー時、エラーコードを返します。
    
    戻り値:
    
    String エラーコード
  - getCheckCommonErrorMessage
```
public final java.lang.String getCheckCommonErrorMessage()
```
    標準チェックエラー時、エラーメッセージを返します。
    
    戻り値:
    
    String エラーメッセージ
  - getCheckCommonErrorIndex
```
public final int getCheckCommonErrorIndex()
```
    標準チェックエラー時、エラー発生行番号を返します。
    
    戻り値:
    
    int エラー行番号
  - setErrorSubMessage
```
public final void setErrorSubMessage(java.lang.String errorSubMessage)
```
    標準チェックエラー時のメッセージ引き数を設定する
    
    定義:
    
    setErrorSubMessage インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    errorSubMessage - エラーメッセージ
  - setErrorCode
```
public final void setErrorCode(java.lang.String errorCode)
```
    標準チェックエラー時のエラーコードを設定する
    
    定義:
    
    setErrorCode インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    errorCode - エラーコード
  - getData
```
public jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface getData()
```
    対象となっているDataInterfaceを返す
    
    戻り値:
  - getItemObject
```
protected jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface getItemObject(java.lang.String itemPName)
```
    物理名に対応した DataInterfaceの取得。
    
    パラメータ:
    
    String - 取得したいItemの物理名称
    
    戻り値:
    
    Item
  - setData
```
public void setData(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface data)
```
    Dataを設定します。実行エンジンより設定されます。
    
    定義:
    
    setData インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    DataInterface - data
  - setManager
```
public void setManager(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.EngineManagerInterface manager)
```
    ClientJava実行時Managerを設定します。実行エンジンより設定されます。
    
    定義:
    
    setManager インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface
    
    パラメータ:
    
    Manager -
  - getCheckIndex
```
public int getCheckIndex()
```
    チェック対象の行番号を取得します。
    
    戻り値:
  - setCheckIndex
```
public void setCheckIndex(int checkIndex)
```
    チェック対象の行番号を設定します。
  - setErrorMessageCreateDelegate
```
public void setErrorMessageCreateDelegate(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.ErrorMessageCreateDelegate delegate)
```
    エラーメッセージ出力用のDelegateクラスを設定します。
    
    定義:
    
    setErrorMessageCreateDelegate インタフェース内 jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface

クラス DefaultDataCheck

標準チェッククラス

フィールドのサマリー

インタフェースから継承されたフィールド jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataCheckInterface

コンストラクタのサマリー

メソッドのサマリー

クラスから継承されたメソッド java.lang.Object

フィールドの詳細

data

manager

errorCode

errorSubMessage

errorMessage

delegate

コンストラクタの詳細

DefaultDataCheck

メソッドの詳細

checkData

checkData

checkData

checkData

getErrorCode

getErrorMessage

getErrorIndex

isItemOmitCheck

isTranOmitCheck

isItemOmitCheck

isTranOmitCheck

isOmitCheck

isInsertOk

checkCommon

getCheckCommonErrorCode

getCheckCommonErrorMessage

getCheckCommonErrorIndex

setErrorSubMessage

setErrorCode

getData

getItemObject

setData

setManager

getCheckIndex

setCheckIndex

setErrorMessageCreateDelegate