Webtribe 1.1.1 更新手順


このドキュメントは、すでに Webtribe 1.0.3、または 1.0.4 がセットアップされているマシンを対象に、1.1.1 のモジュールを適用するための手順について記述しています。

すでに 1.0.3、または 1.0.4 がセットアップされているマシンに 1.1.1 のモジュールを適用するには、
以下、手順の詳細について説明します。

Windows でサービスとして実行している場合は、既存のプロジェクトを(webtribe)をサービスから削除。

c:
cd \Tomcat4.1\webapps\webtribe2\WEB-INF\ntservice
unregist.bat

既存のプロジェクトのディレクトリ名(フォルダ名)をリネームバックアップ。

 (例)
既存のプロジェクト名
webtribe
バックアッププロジェクト名
webtribe2

既存のプロジェクトのリポジトリを別のスキーマにバックアップ。

(例) Oracle でスキーマ名が webtriberp の場合。

バックアッププロジェクト(webtribe2)のコンフィグレーションファイルを、新しいパスに合わせて編集。

(例:Windows)
(例:Unix)

バックアッププロジェクト(webtribe2)の JDBC 接続定義をバックアップスキーマを指すように編集。

RMI 接続ポート番号変更

(例:Windows)
(例:Unix)

Windows でサービスとして実行している場合は、バックアッププロジェクト(webtribe2)をサービスに登録。

(例)コマンドプロンプトから下記コマンドを実行
c:
cd \Tomcat4.1\webapps\webtribe2\WEB-INF\ntservice
regist.bat

バックアッププロジェクト(webtribe2)の動作確認。

バックアッププロジェクト(webtribe2)を起動して、エラーなく実行できるかどうか確認します。

Webtribe 1.1.1 新規にセットアップ。

リファレンスドキュメント を参照して、Webtribe 1.1.1 をプロジェクト名「webtribe」でセットアップしてください。

Webtribe 1.1.1プロジェクト(webtribe)を起動し、WebtribeOMC をインポート。

Webtribe 1.1.1プロジェクト(webtribe)を起動し、ToolClient を起動します。
すでに Tomcat が起動している場合は、再起動します。
次に ToolClient のメニュー [Tools] - [Webtribe OMC Import] を選択します。
Webtribe 1.1.1 をセットアップしたディレクトリ以下にある WEB-INF\repository\import\WedgeOmc.xml を選択してインポートします。

OMC 更新用 SQL(AddDcClass.sql)を実行。

Webtribe 1.1.1 をセットアップしたディレクトリ以下にある WEB-INF\repository\sql\AddDcClass.sql をリポジトリを管理するデータベースで実行します。
(例) Oracle の場合
cd \Tomcat4.1\webapps\webtribe\WEB-INF\repository\sql
sqlplus webtriberp/webtriberp
@AddDcClass.sql
exit

既存プロジェクト(webtribe)からリポジトリ定義をエクスポート。

エクスポートしたファイル(RTE)からリポジトリ定義を読み込んで実行する場合は、リポジトリ定義をエクスポートし直す必要があります。
EngineExport.bat を起動し、リポジトリ定義をエクスポートしてください。

Webtribe 1.1.1プロジェクト(webtribe)がバックアッププロジェクト(webtribe2)と同じように動くかどうかを確認。

Webtribe 1.1.1プロジェクト(webtribe)が、バックアッププロジェクトと同じように動作するかどうかを確認します。
動作が異なる場合は、次の判断を行う必要があります。