jp.ne.mki.wedge.run.client.event
インタフェース TableClickExecuterInterface

既知の実装クラスの一覧:

DefaultTableClickExecuter, TableExecutingClickEnableExecutor

public interface TableClickExecuterInterface

テーブルクリック処理実行 委譲クラス用 インターフェース

テーブル の Click,DoubleClick処理をキックする 委譲クラスのインターフェースです。
このインターフェースを実装し、設定することにより、 Click,DoubleClick処理 の 実行条件を任意 に変更することが可能になります。

デフォルトの実装は jp.ne.mki.wedge.pub.client.table.DefaultTableClickExecuter になります。 (ソース公開クラス)
サンプルとして 「処理中での常にClickイベントを有効にする」Executer である、 jp.ne.mki.wedge.pub.client.table.TableExecutingClickEnableExecutor も公開しています。

作成したクラスを反映する方法としては 2種類あります。

1. Tableインスタンスに設定する
   テーブルのインスタンス を、RunClientエンジン標準テーブルのインターフェース TableInterface に キャストします。
   TableInterface#setTableClickExecuter のメソッド にて 作成クラスを設定します。
2. 全ての Table に設定する
   作成Executorクラスのインスタンスを UIManager へ "DefaultTableClickExecuter" というKEYにて 設定することにより、その後に作成される テーブルには 自動的に 反映されます。

導入されたバージョン:

ver1.2.0-04

関連項目:

TableInterface.setTableClickExecuter(TableClickExecuterInterface), DefaultTableClickExecuter, TableExecutingClickEnableExecutor

メソッドの概要

void	execute(java.awt.event.MouseEvent e, javax.swing.JTable table, int eventType, int buttonType, boolean isEnableExecutingClickEvent, boolean isExecuting, int clickExecutionSize, int doubleClickExecutionSize) テーブルクリックイベントを実行する

メソッドの詳細

execute

void execute(java.awt.event.MouseEvent e,
             javax.swing.JTable table,
             int eventType,
             int buttonType,
             boolean isEnableExecutingClickEvent,
             boolean isExecuting,
             int clickExecutionSize,
             int doubleClickExecutionSize)

テーブルクリックイベントを実行する

パラメータ:

e - Mouseイベント

table - テーブル

eventType - ClickイベントPolicy。Table_ClickEventType属性の1番目の引数

buttonType - 反応するボタンの種類。Table_ClickEventType属性の2番目の引数

isEnableExecutingClickEvent - 処理中の場合Clickイベントを有効にするかどうか。Table_ClickEventType属性の3番目の引数

isExecuting - 現在実行エンジンにて処理中かどうか

clickExecutionSize - クリックに登録されている実行リストのサイズ

doubleClickExecutionSize - ダブルクリックに登録されている実行リストのサイズ