Sequence Management Console で定義したバッチプログラムを実行するには、テキストエディターでJCL(ジョブコントロール言語)を作成します。一つのJCL中に複数本のプログラムを記述する事で、それらを連続して実行する事が出来ます。
以下にJCLの記述方法を説明します。
以下にJCLの具体例を記述します。
作成したJCLを以下の手順で実行します。
ジョブ実行時に異常が発生した場合は configファイル(RunBatchServer.wdg・RunBatchDBServer.wdg)にて log type="error" に記述されたパスおよびファイルに情報が出力されます。
ログ情報の内容は、サーバ実行エンジンログと同じ情報が出力されますので、APServerの実行&デバッグ を参照して下さい。
ジョブ実行時に、バッチプログラムの詳細なトレース情報をログファイルに出力することが出来ます。
ジョブ起動時のバッチファイルのパラメータに"-TRACEMODE=ON"を指定する事によりcommon.wdgの"log path"に記述されたパス直下の"trace"ディレクトリに"プログラム物理名.log"のファイル名でトレース情報が出力されます。
また、"-TRACEMODE=OFF"の場合はトレース情報は出力されません。したがって、実行速度がトレース出力される時に比較し格段に速くなりますので、本番運用時には"-TRACEMODE=OFF"で実行するようにして下さい。