Operation Management Console webtribe visualframe

Webtribeでは目的ごとに用意されたいくつもの部品を組み合わせることにより、アプリケーション構築を実現しています。アプリケーションを作成するには、これらの部品を目的に応じて組み合わせていきます。Webtribe ではアプリケーションが使用可能な部品もリポジトリで管理しています。

アプリケーションをデザインする画面(Server Application Management Console /Client Application Management Console )では、部品のリポジトリを参照して、アプリケーションに組み込むための部品を選択一覧に表示していますが、ここではこれらの部品情報を表示・登録することができます。通常、一般ユーザーが この画面を操作することはありませんが、例えばカスタムコンポーネントを作成して、そのコンポーネントをアプリケーションで使用する場合には、まず この画面でカスタムコンポーネントをリポジトリに登録します。 すると、Client Application Management Console でこのコンポーネントを選択することが可能になります。

ここで言う部品とは、

Webtribe が提供する部品は Webtribe がバージョンアップを重ねるごとに新たな機能を実現するために追加されたり、より高機能なものに置き換えられたりします。その場合には、Webtribe をバージョンアップするとともに、Operation Management Console が管理するシステム情報も最新にすることで、すでに作成済みのアプリケーションに影響を与えることなく、Server Application Management Console から最新機能を利用することが可能になります。

1. タブ説明

1-1. 名称

Webtribe内部で使用している名称を管理します。SEARCH_STRING の値によって、Server Application Management Console /Client Application Management Console /Html Application Management Console で使用するいくつかの設定項目を登録できます。

1-1-1. 登録方法

  1. 登録する種類を選択
    ツリーペインより登録する種類を選択してください。
  2. 追加
    テーブルペインの下のテーブルにて追加ボタンを押して空行を追加します。
  3. 設定
    論理名・物理名と、値を設定してください。

登録種類は以下のものになります。

1-1-2. 並び替え 

1-2. 基本クラス

Webtribeにて使用する基本クラス群のマスタを管理します。SEARCH_STRING の値によって、Server Application Management Console /Client Application Management Console /Html Application Management Console で使用するいくつかの設定項目を登録できます。

1-2-1. 登録方法

  1. 登録する種類を選択
    ツリーペインより登録する種類を選択してください。
  2. 追加
    テーブルペインの下のテーブルにて追加ボタンを押して空行を追加します。
  3. 設定
    論理名・物理名と、値を設定してください。

登録種類は以下のものになります。

1-2-2. 並び替え 

1-3. ビジネスルール

Webtribeにて使用するビジネスルールを管理します。独自で作成した各種ビジネスルールはここにて登録してください。ビジネスルールの物理名の前数文字で、共通/サーバ専用/クライアント専用/HTMLアプリケーション専用/バッチ専用の分類わけをすることができます。

1-3-1. 登録方法

  1. 分類追加
    新規作成ボタンを押すと空のページが開くので、名称を入力してください。
  2. ビジネスルール追加
    テーブルペインの下のテーブルにて追加ボタンを押して空行を追加します。
  3. 設定
    論理名・物理名と、値を設定してください。

検索文字列の設定により、どのコンソールに登録可能かを指定できます。*のところには任意の文字を登録してください。

1-3-2. 並び替え 

1-4. データクラス

プロジェクトで使用する基本データの型を登録しておくことができます。

1-4-1. 登録方法

  1. 追加
    新規作成ボタンを押すと空のページが開くので、名称を入力してください。
  2. データタイプ
    Webtribeが標準用意している(汎用的な)データタイプを選択してください。
  3. DB変換クラス/パターン
    必要であれば(データベースの格納形式がWebtribe標準ではない場合等)、Operation Management Console の「基本クラス」で登録したDB変換クラスを設定してください。パターンによって変換結果を変える仕様のクラスを使う場合はパターンも入力してください。
  4. 表示変換クラス/パターン
    必要であれば(データ型の表示形式が統一されている等)、Operation Management Console の「基本クラス」で登録した表示変換クラスを設定してください。パターンによって変換結果を変える仕様のクラスを使う場合はパターンも入力してください。
  5. チェッククラス
    Webtribeが標準で行っているチェック処理のほかにチェックを行いたい場合等は、Operation Management Console の「基本クラス」で登録したチェッククラスを設定してください。アプリケーション実行時に、ここで定義したデータから派生したデータ型の項目チェック時に、Webtribe標準チェック→チェッククラスによるチェックという動作をします。

1-4-2. 並び替え