VisualFrame 簡易評価版 手順書

1.はじめに

2.動作環境について

2−1.ミドルウェア、ハードウェア
2−2.使用するポート番号(VisualFrameサーバ側)

3.本パッケージの構成

4.VisualFrame(サーバ側) の起動手順
4−1.Windows での起動手順
4−2.Linux での起動手順

5.VisualFrame の動作確認
5−1.RunClient での動作確認
5−2.ToolClient の動作確認

6.VisualFrameの停止(各サーバの停止)

7.VisualFrame のライセンスファイル設定

7−1.実行ライセンス
7−2.開発ライセンス

7−3.VisualFrame、サーブレットコンテナの再起動
7−4.VisualFrameControlServer の停止

8.リポジトリの高速化(ZIP化)
8−1.確認
8−2.リポジトリーZippedXMLクリエート(EngineExport)の起動
8−3.リポジトリZippedXMLクリエート(EngineExport)の操作
8−4.リポジトリの高速化(ZIP化)の確認

その他、補足事項
[1]VisualFrame チュートリアル を行うための準備
[2]データベースサーバのポート番号変更
[3]リモートホストからアプレット、および JWS での 起動方法
[4]StartVisualFrame.bat でVisualFrame 起動のタイミングを変更する(Windowsのみ)
[5]ToolApServer の起動失敗について
[6]
アプリケーション起動時に発生する"ビジネ スルールにて予期しないエラーが発生しました”について

1.はじめに
本ドキュメントは、VisualFrame簡易セットアップ版
(以下、本パッケージ)について記述したものです。
VisualFrame とは、クライアント側のアプリケーションになりますが、
本ドキュメントでは、便宜上、VisualFrame(サーバ側)、VisualFrame(クライアント側)
という表現を使用させて頂きます。

VisualFrame をより良く理解して頂くために、本パッケージの他に以下のものを
入手されることをお勧めします。
Webtribe、VisualFrame共通リファレンス
(DocumentReference)
Webtribe,VisualFrame についての詳細なリファレンスです。
リファレンスにあるチュートリアルでは、本パッケージに同梱されている
サンプルアプリケーションを作成するための手順が記述されています。

弊社Webサイトよ りダウンロード可能(オンラインでの参照も可能)
ビジネスルールJavaDoc
Webtribe,VisualFrame に同梱されているビジネスルールのJavaDocです。
弊社Webサイトよりダウンロード可能(オンラインでの参照も可 能)

GUIBuilder
リファレンスにあるチュートリアルを行う場合など、GUIの画面作成時に
に必要となります。
弊社Webサイトよりダウンロー ド可能

2.動作環境について

本パッケージは、Windows 版と Linux 版があります。

【注意】Linux 版は、サーバ側とクライアント側で2つのPCが必要になります。

Windows版
Linux版
VisualFrameサーバ側
1台のPCで動作させることが可能
LinuxがセットアップされているPC
(bash、またはBシェルを使用します)

VisualFrameクライアント側
WindowsがセットアップされているPC
本パッケージ以外に別途
セットアップが必要なもの

・JavaWebStart1.0.1(任意)
クライアント側PC
・JDK/JRE1.3.1以上※(必須)
2003年8月現在、最新版である 1.3.1_08 を使用されることをお勧めします)
・JavaWebStart1.0.1(任意)
※JDK/JRE 1.4.x では動作しません。

2−1.ミドルウェア、ハードウェア
以下は、本パッケージでサンプルアプリケーションを実行、およびリファレンスのチュートリアルを行うために必要なスペックになります。

OS
Windows NT, 2000, XP(サーバ側は Windows 95/98/Me は推奨いたしません)

Linux(bash、またはBシェルを使用します)
CPU
最低:Pentium II または K6-2(300MHz以上)
推奨:Pentium III, Celeron, Athron または Duron(800MHz 以上)
メモリ
256MB 以上(推奨)
ディスク
プログラム:100MB 以上の空き領域
詳細については、リファレンスを参照して下さい。

2−2.使用するポート番号(VisualFrameサーバ側)
49153
サーブレットコンテナ(Tomcat) との通信で使用します
(デフォルトでは、8080ポートが使用されますが、既存のアプリケーションが使用している
ポート番号との競合を避けるためにポート番号を変更しています)
49154
サーブレットコンテナ(Tomcat) との通信(終了時)で使用します
(デフォルトでは、8005ポートが使用されますが、既存のアプリケーションが使用している
ポート番号との競合を避けるためにポート番号を変更しています)
9002
データベースサーバ(VisualFrameリポジトリDB)との通信で使用します
49152
VisualFrameサーバ側の通信(RMI)で使用します
54322
VisualFrameControlServerとの通信で使用しま す
【補足】VisualFrameControlServerは、ライセンスファイル(期間限定ライセンスも含む)がないと起動できません。ライセンスファ イルの発行については弊社HPよりお申し込み下さい
【補足】データベースサーバのポート番号の変更については、その他、補足事項の[2]
を参照して下さい。


3.パッケージの構成

本パッケージは、以下のような構成になっています。
VF
    + 0StartControlServer.sh
     VisualFrameControlServer起動するためのファイル(LINUX用)
    + 1StartDB_Servlet.sh
     (DBサーバ、サーブレットコンテナを起動するためのファイル(LINUX用))
    + 2StartVisualFrame.sh
     (
VisualFrameを起動する ためのファイル(LINUX用))
    + 3Stop
VisualFrame.sh
     (DBサーバ、サーブレットコンテナ、
VisualFrameを 停止するためのファイル(LINUX用))
    + StartControlServer.bat
    VisualFrameControlServer起動するためのファイル(Windows用)
    + StartVisualFrame.bat
     (DBサーバ、サーブレットコンテナ、VisualFrame
を 起動するためのファイル(Windows用))
    + hsqldb (DBサーバのHOMEディレクトリ)
           + bin
DB サーバを起動するためのバッチファイルを格納
           + data DB サーバのデータを格納)
           + lib (JDBC ドライバを含むデータベースのJARファイルを格納)
           + logs (
DBサーバの ログを格納)
           + pid  
           + sql

    + JRE
           + 1.3.1_08
            (
JAVA実行環境のHOMEディ レクトリ(OSによって異なります))
   + Tomcat4.1
サーブレットコンテナのHOMEディ レクトリ
           + bin (
サーブレットコンテ ナを実行するためのファイルを格納
           + common
           + conf
           + logs (
サーブレットコン テナログを格納
           + server
           + shared
           + temp
           + webapps
                  + ROOT
                  + visualframe
(VisualFrame(サーバ側)のHOMEディレクトリ
                         + visualframe_man.html (本ドキュメント)
                         + conf
                         + doc (リファレンス、ビジネスルールJAVA-DOCを格納)
                         + extend
                         + ie
                         + images
                         + jsp (サンプルアプリケーションに使用するJSPファイルを格納)
                         + lib
                         + META-INF
                         + netscape
                         + opera
                         + WEB-INF (VisualFrame (サーバ側)の設定、実行ファイルを格納
                                 + clientVisualFrame(クライアント側)の設定、実行ファイルを格納
                                 + conf (VisualFrame(サーバ側)の設 定ファイルを格納
                                 + lib
                                 + logs (VisualFrame(サーバ側ロ グを格納
                                 + pid
                  + VisualFrameControlServer (VisualFrameControlServerのHOMEディレクトリ
                         + META-INF
                         + WEB-INF
                                 + conf
                                 + lib
                                 + lic (ライセンスファイル格納ディレクトリ)
                                 + logsVisualFrameControlServerロ グを格納
                                 + pid


VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe
/WEB-INF/client ディレクトリ以下の構成
+ client
    + EngineExport.bat (本パッケージ(評価版)では使用できません)
    + EngineExportw.bat (本パッケージ(評価版)では使用できません)
    + RunClient.bat (RunClient を起動するためのファイル)
    + RunClientw.bat (RunClient を起動するためのファイル)
    + setenv.bat (クライアントの環境設定をするためのファイル)
    + ToolAccount.bat (アカウントを編集するため Tool を起動するためのファイル)
    + ToolClient.bat (ToolClient を起動するためのファイル)
    + ToolClientw.bat (ToolClient を起動するためのファイル)
    + conf (クライアントの設定ファイルを格納)
    + lib (RunClient、ToolClient で使用するのJARファイルを格納)
    + logs (クライアントのログファイルを格納)
    + repository (VisualFrame のリポジトリデータを格納)



4.VisualFrame(サーバ側) の起動手順

4−1.Windows での起動手順
4−1−1.アーカイブの解凍
VisualFrame104bESE4Windows.zip を解凍ツールで解凍して下さい。
解凍が完了するとカレント、もしくは指定した場所に VF という
ディレクトリが作成されます。

4−1−2.VisualFrame の起動
データベース(HSQLDB)、サーブレットコンテナ(Tomcat)、
および VisualFrame の起動については、本パッケージに同梱されている
StartVisualFrame.bat で一括起動する方法と個別に実行する方法があります。
環境に応じて使い分けて下さい。

【補足】開発ライセンスファイルをお持ちの方は、先にVisualFrameControlServer
を起動して下さい。「7.VisualFrame のライセンスファイル設定 」を参照。

(A)StartVisualFrame.bat で一括起動する方法
StartVisualFrame.bat を起動して下さい。しばらくすると、以下のコンソール(計6画面)が表示されます。
起動例の出力メッセージをもとに正しく起動されたかを確認して下さい。

VisualFrameリポジトリDB(visualframerp)の起動例



サーブレットコンテナ(Tomcat)の起動例
 

RMIRegistry の起動例


ToolDBServer の起動例


ToolApServer の起動例


ToolAp4Engine の起動例
 


【補足】JSPの動作確認
本パッケージには、サンプルアプリケーションで使用するJSPファイルが
同梱されています。
ブラウザを使用してJSPの動作を確認できます。

lclass.jsp

 

goods.jsp
 

【補足】Windows版でも VisualFrame クライアントをリモートホストにコピーして実行することが可能です。
手順については、4−2−5を参照して下さい。

(B)個別に実行する方法
以下の順序で各サーバを起動して下さい。
(A)の起動例のメッセージをもとに正しく起動されたかを確認して下さい。

データベース(HSQLDB)の起動
VF/hsqldb/bin/ToolDBExec.bat
を実行して下さい。

サーブレットコンテナ(Tomcat)の起動
VF/Tomcat4.1/bin/startup.bat
を実行して下さい。

VisualFrame の起動
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe
/WEB-INF/run.bat
を実行して下さい。

【注意】以下の bat ファイルは、エクスプローラから直接起動させるか、
カレントディレクトリに移動してから実行して下さい。
以下のような方法で実行するとエラーが出力されます。
c:\VF> hsqldb\bin\ToolDBExec.bat
'Setenv' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
JAVA_HOME was not defined and could not found java directory.
Please set environment variable JAVA_HOME.


4−2.Linux での起動手順
以下の設定例は、OSのroot ユーザで行っています。環境に応じて適宜読み替えて下さい。

4−2−1.アーカイブの解凍
以下のコマンドで本パッケージのアーカイブファイルを解凍して下さい。

# tar -zxvf VisualFrame104bESE4Linux.tar.gz

解凍が完了するとカレント、もしくは指定した場所に VF という
ディレクトリが作成されます。

4−2−2.データベース、サーブレットコンテナの起動
データベース(HSQLDB)、およびサーブレットコンテナ(Tomcat)の
起動については、本パッケージに同梱されている1StartDB_Servlet.sh で
一括起動する方法と個別に実行する方法があります。
環境に応じて使い分けて下さい。

(A)1StartDB_Servlet.sh で一括起動する方法
1 StartDB_Servlet.sh を実行して下さい。
"**** Listening for connections ..." というメッセージが出力されるまで
しばらく待ち、エンターキーを押すとコマンド待ちに戻ります。

データベース、サーブレットコンテナの起動例

# ./1StartDB_Servlet.sh
ToolDB started
Using CATALINA_BASE:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_HOME:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_TMPDIR: /tmp/VF/Tomcat4.1/temp
Using JAVA_HOME:       ../../JRE/1.3.1_08
Opening database: visualframerp
HSQLDB server 1.7.1 is running
Use SHUTDOWN to close normally. Use [Ctrl]+[C] to abort abruptly
Thu Jun 05 20:24:25 JST 2003 Listening for connections ...


(B)個別に実行する方法
データベースの起動
VF/hsqldb/bin ディレクトリに移動して、
ToolDBExec.sh を実行して下さい。
"**** Listening for connections ..." というメッセージが出力されるまで
しばらく待ち、エンターキーを押すとコマンド待ちに戻ります。

# ./ToolDBExec.sh start
ToolDB started
server.properties not found, using command line or default properties
Opening database: visualframerp
HSQLDB server 1.7.1 is running
Use SHUTDOWN to close normally. Use [Ctrl]+[C] to abort abruptly
Thu Jun 05 20:27:01 JST 2003 Listening for connections ...



サーブレットコンテナの起動
Tomcat4.1/bin ディレクトリに移動して、
./startup.sh を実行して下さい。

# ./startup.sh
Using CATALINA_BASE:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_HOME:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_TMPDIR: /tmp/VF/Tomcat4.1/temp
Using JAVA_HOME:       ../../JRE/1.3.1_08


4−2−3.VisualFrame(サーバ側) の起動
2StartVisualFrame.sh を実行して下さい。
以下のメッセージが出力され、VisualFrame (サーバ側)の起動処理が開始されます。
"ToolApServerMain was started successfully." というメッセージが出力されるまで
しばらく待ち、エンターキーを押すとコマンド待ちに戻ります。

VisualFrame の起動例

# ./2StartVisualFrame.sh
./ExecServer.sh start RMIRegistry started
./ExecServer.sh start ToolDBServer started
./ExecServer.sh start ToolApServer started
./ExecServer.sh start ToolAp4Engine started



loading...XWEDGE_IMPORT :conf/xml/Server/XWEDGE_IMPORT.WDG
loading...AMC_DELETE_ALL :conf/xml/Server/AMC_DELETE_ALL.WDG
RMI binding...bind to rmi://localhost:49152/ToolApServer
ToolApServerMain was started successfully.

上記の VisualFrame (サーバ側)起動メッセージ、および実行時のログは、
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/logs
ディレクトリ以下にある各ログファイルに出力されています。


【補足】以下のコマンドでVisualFrame(サーバ側)が正しく起動されたか
確認できます。すべて"running"(実行中) であることを確認して下さい。

(rund.sh でも同様に起動状態を確認できます)
# Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/run.sh status
./ExecServer.sh status: RMIRegistry (pid 23082) running
./ExecServer.sh status: ToolDBServer (pid 23118) running
./ExecServer.sh status: ToolApServer (pid 23122) running
./ExecServer.sh status: ToolAp4Engine (pid 23126) running

起動に失敗しているものがある場合は、
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/logs
以下にある各サーバのログファイルを参照して下さい。

4−2−4.VisualFrame(クライアント側)のセットアップ
以下の作業は、VisualFrame(クライアント側)PC(Windows系OS)で行います。
(A)client ディレクトリの取得
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/client ディレクトリ以下を
クライアント側PCにFTPなどでコピーします。
(クライアントディレクトリのサイズは、およそ 9.8MB になります。)

 

(B)setenv.bat の編集
client/setenv.bat をエディタで開き、ファイルの先頭にある以下の行
を削除して下さい。

set JAVA_HOME=../../../../../JRE/1.3.1_08


JDK/JRE のインストールディレクトリが以下の表のいずれかに該当しない場合は、
JDK/JRE のインストールディレクトリ(JAVA_HOME)をsetenv.bat の
先頭に設定して下さい。


JDK
JRE
c:\jdk1.3.1_09
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_09
c:\jdk1.3.1_08
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_08
c:\jdk1.3.1_07
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_07
c:\jdk1.3.1_06
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_06
c:\jdk1.3.1_05
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_05
c:\jdk1.3.1_04
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_04
c:\jdk1.3.1_03
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_03
c:\jdk1.3.1_02
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_02
c:\jdk1.3.1_01

c:\jdk1.3.1
c:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1
c:\jdk1.3.0_02

c:\jdk1.3.0_01

c:\jdk1.3
c:\Program Files\Javasoft\JRE\1.3

JDK1.3.1_08 が、Dドライブ直下にインストールされている場合の編集例
set JAVA_HOME=d:\jdk1.3.1_08

if not "%JAVA_HOME%" == "" goto exec

if not exist c:\jdk1.3.1_09\bin\java.exe goto jre13109
set JAVA_HOME=c:\jdk1.3.1_09
goto exec




(C)common.wdg の編集
client/conf/common.wdg をエディタで開き、サーバ側PC(VisualFrame が起動しているPC)
のホスト名、またはIPアドレスを設定して下さい。(10行目くらいにあります)

太字下線部を編集して下さい。



<!--  ********************************************  -->
<!--  ******   Application Server Setting   ******  -->
<!--  ********************************************  -->
    <macro name="HttpHost"     value="192.168.0.1" />
    <macro name="HttpPort"     value=":49153" />




5.VisualFrame の動作確認
5−1.RunClient での動作確認

RunClient は、以下の方法で実行することができます。

実行形式
起動方法
Java アプリケーション
RunClient.bat、または RunClientw.bat
アプレット
ブラウザ※1
http://<<hostname>>:
49153/visualframe/index2.html
JWS(Java Web Start)
ブラウザ※2
http://<<hostname>>:
49153/visualframe/RunClient.jnlp
※1:アプレットが実行できるブラウザを使用する必要があります。
※2:別途JWS(1.0.1)をインストールする必要があります。
(http://java.sun.com/products/javawebstart/ja/download-windows_ja.html)

【補足】 本パッケージには、VisualFrame で作成したサンプルアプリケーションが
同梱されています。以下では、RunClient (サンプルアプリケーション)
をJavaアプリケーションで動作確認する手順について記述します。

(A)RunClientの実行
・Windows 版をローカルホストで動作させる場合
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/client/RunClient.bat
または、
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe
/WEB-INF/client/RunClientw.bat
を実行して下さい。

・Linux 版、またはリモートホストで動作させる場合
クライアント側PCにコピーした cllient ディレクトリにある。
RunClient.bat、または RunClientw.bat
を実行して下さい。

(B) 以下の画面が表示されますので、「VisualFrame 使用許諾書・限定保証書」の
内容を確認してから「OK」ボタンを押下して下さい。


 

(C)以下のような画面(デスクトップといいます)が表示されます。
「商品マスタ検索」というボタンを押下して下さい。

Windows 版使用時「商品マスタ検索」ボタンを押下した後に
"ビジネスルールにて予期しないエラーが発生しました”
というエラー画面が表示された場合は、そのた、補足事項の[6]を参照して下さい。
 


(D)以下の 「商品検索」画面が表示されます。

大分類コンボボックス:テレビ
を選択して「検索」ボタンを押下して下さい。
以下のようにリストにテレビの一覧が表示されます。


 

5−2.ToolClient の動作確認
サンプルアプリケーションのリポジトリデータを参照、編集する場合、
リファレンスのチュートリアルを行う場合は、VisualFrame のToolClient を使用します。


(A)ToolClient の起動
・Windows 版をローカルホストで動作させる場合
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/WEB-INF/client/ToolClient.bat
または、
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/WEB-INF/client/ToolClientw.bat
を実行して下さい。

・Linux 版、またはリモートホストで動作させる場合
クライアント側PCにコピーした cllient ディレクトリにある。
ToolClient.bat、または ToolClientw.bat
を実行して下さい。

(B)以下の画面が表示されますので、
Username:vf
Password:vf
と入力して「OK」ボタンを押下して下さい。

 

(C)以下の画面が表示されますので、「VisualFrame使用許諾書・限定保証書」の
内容を確認してから「OK」ボタンを押下して下さい。



(D)以下の画面が表示されますので、任意のコンソールを起動してみて下さい。
本ドキュメントでは、OMC(OperationM)ボタンを押下します。


 

(E)リポジトリデータの読み込みが行われ、以下の画面が表示されれば、動作確認完了です。

 


6.VisualFrameの停止(各サーバの停止)
6−1.Windowns版
4−1で起動させたコンソールを閉じることで各サーバを
停止させることができます。

6−2.Linux版
VF/3StopVisualFrame.sh を実行して下さい。
以下のようなメッセージが出力され、VisualFrame、サーブレットコンテナ、
データベースが停止します。

# ./3StopVisualFrame.sh
./ExecServer.sh stop: RMIRegistry stopped
./ExecServer.sh stop: ToolDBServer stopped
./ExecServer.sh stop: ToolApServer stopped
./ExecServer.sh stop: ToolAp4Engine stopped
Using CATALINA_BASE:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_HOME:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_TMPDIR: /tmp/VF/Tomcat4.1/temp
Using JAVA_HOME:       ../../JRE/1.3.1_08

ToolDB stopped


7.VisualFrame のライセンスファイル設定

7−1.実行ライセンス
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/client/lib/
ディレクトリに実行ラ イセンスファイル(VisualFrameRuntimeLicense.jar
をコピーして下さい。
【補足】VisualFrame の実 行ラ イセンスの認証は、各クライアント上で行います。
上記の操作は、VisualFrame を使用する全てのクライアントに対して行う必要があります。

7−2.開発ライセンス
【補 足】VisualFrame の開発ライセ ンスの認証は、VisualFrameControlServer で
行います。
開発ライセンスをお持ちでない方は、以下 の手順を行う必要はありません。
VisualFrameControlServer を起動させる必要もありません。

(A)ライセンスファイルの設定
VF/Tomcat4.1/webapps/VisualFrameControlServer/WEB-INF/lic/
ディレクトリに実行ラ イセンスファイル(develop.lic、develop.sig) を
コピーして下さい。

(B)VisualFrameControlServer の起動
・Windows 版の起動
以下のファイルを実行して下さい。
VF/StartControlServer.bat


【注意】StartControlServer.bat の実行VisualFrameControlServer起動は、
StartVisualFrame.bat の実行データベース、サーブレットコンテナ、VisualFrame
起動よりも先に行って下さい。

StartControlServer.bat の起動例


・Linux 版の起動
以下のファイルを実行して下さい。
VF/0StartControlServer.sh


【注意】0StartControlServer.sh の実行VisualFrameControlServer起動は、
1StartDB_Servlet.sh、 および 2StartVisualFrame.shの 実行データベース、
サーブレットコンテナ、および
VisualFrame起動よりも先に行って下さい。

0StartControlServer.sh起動例
# ./0StartControlServer.sh
./ExecServer.sh start ControlServer started
*** ControlServerMain Start ***
--------------------------------------------------
VisualFrame
 Tool   version 1.0.4-beta
 Engine version 1.0.4
-beta
 Requires repository version 1.00
Copyright (C) 2001-2003 Media Knowledge Industrial Co.,Ltd. All rigths reserved.
--------------------------------------------------
load option = false
[Information]:Configuration file=conf/ControlServer.wdg
Config Load Normal
connection information IP=192.168.1.102 port=54322
DevelopLicense load
User Login Monitoring Timer not Started
ControlServer has started successfully.



7−3.VisualFrame、サーブレットコンテナの再起動
【補足】VisualFrame 開発ライセンスをお持ちの方のみ

6.の手順、4.の手順をもとにVisualFrame を再起動して下さい。

【補足】VisualFrameControlServer は再起動の必要はありませんが、
Linux 版の場合、3StopVisualFrame.sh を実行すると
VisualFrameControlServer も停止しますので、0StartControlServer.sh
で再度VisualFrameControlServer を起動して下さい。

VisualFrameControlServer でライセンス認証が行われると以下の表のようになります。

RunClient
TooClient リポジトリー
ZippedXML
クリエート※
実行ライセンス
VisualFrameRuntimeLicense.jar

「評価版」ダイアログ
表示されなくなります
- 実行可能になります
開発ライセンス
・develop.lic
・develop.sig

-
「評価版」ダイアログ
表示されなくなります

-
リポジトリーZippedXMLクリエート(EngineExport)は VisualFrame のリポジトリデータを
データベースからファイル(ZIP)に変換するためのツールです。
リポジトリーZippedXMLクリエートについては、「8.リポジトリの高速化」を参照して下さい。

7−4.VisualFrameControlServer の停止
【補足】VisualFrame 開発ライセンスをお持ちの方のみ

(A)Windows 版の停止
7−2.(B)で起動したコンソールを閉じることで
VisualFrameControlServer が
停止します。

(B)Linux 版の停止
VF/3StopVisualFrame.sh を実行することで VisualFrameControlServer
停止されます。

3StopVisualFrame.sh 実行時の出力例
# ./3StopVisualFrame.sh
./ExecServer.sh stop: ControlServer stopped
./ExecServer.sh stop: RMIRegistry stopped
./ExecServer.sh stop: ToolDBServer stopped
./ExecServer.sh stop: ToolApServer stopped
./ExecServer.sh stop: ToolAp4Engine stopped
Using CATALINA_BASE:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_HOME:   /tmp/VF/Tomcat4.1
Using CATALINA_TMPDIR: /tmp/VF/Tomcat4.1/temp
Using JAVA_HOME:       ../../JRE/1.3.1_08

ToolDB stopped


8.リポジトリの高速化(ZIP化)
【補足】以下の手順を行うためには、別途ライセンスファイル(実行ライセンス)を
弊社HPより申し込み、取得して頂く必要があります。

8−1.確認
4.の手順でデータベース、サーブレットコンテナ、お よび VisualFrame が起動していること
を確認して下さい。

8−2.
リポジトリーZippedXMLクリエート(EngineExport)の起 動
(A)起動
・Windows 版をローカルホストで動作させる場合

以下のファイルを実行して下さい。
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/client/EngineExport.bat
または
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/client/EngineExportw.bat

・Linux 版、またはリモートホストで動作させる場合
クライアント側PCにコピーした cllient ディレクトリにある以下のファイルを実行して下さい。
EngineExport.bat
または
EngineExportw.bat

(B)ログイン
以下の画面が表示されますので、
Username:vf
Password:vf
と入力して「OK」ボタンを押下して下さい。
(ToolClient と同じUsername/Password になります)


8−3.リポジトリZippedXMLクリエート(EngineExport)の操作

(A)以下のような画面が表示されますので、
「jar」ラジオボタン:選択状態
CAMCチェックボックス:ON
PMC_DESKTOPチェックボックス:ON
の状態で「実行」ボタンを押下して下さい。



(B)次にファイルダイアログが表示されますので、
・Windows 版をローカルホストで動作させる場合
VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/client/lib/
ディレクトリを選択して「保存」ボタンを押下して下さい。

・Linux 版、またはリモートホストで動作させる場合
コピーした client ディレクトリの lib/
ディレクトリを選択して「保存」ボタンを押下して下さい。





以下のような進捗ダイアログが表示されますので、しばらくお待ち下さい。



処理が完了しますと以下のメッセージダイアログが表示されます。




8−4.リポジトリの高速化(ZIP化)の確認
・Windows 版の場合
ToolDBServer と ToolApServer のコンソールを閉じて下さい。
次にRunClient を起動してアプリケーションが正しく動作するかを
確認して下さい。

・Linux 版の場合
以下のコマンドで ToolDBServer と ToolApServer を停止して下さい。
次にRunClient を起動してアプリケーションが正しく動作するかを
確認して下さい。

ToolDBServer の停止
# cd Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/
# ./ToolDBServer.sh stop
./ExecServer.sh stop: ToolDBServer stopped

ToolApServer の停止
# cd Tomcat4.1/webapps/visualframe/WEB-INF/
# ./ToolApServer.sh stop
./ExecServer.sh stop: ToolApServer stopped


【注意】リポジトリの高速化(ZIP化)を行うと lib ディレクトリ以下に
作成したリポジトリ(ZIP)ファ イルを参照して実行します。
高速化(ZIP化)以降、ToolClient でリポジトリを編集した場合は、
データベースのみに反映されるため、アプリケーションには
反映されません。
・RunClient.bat、RunClientw.bat のクラスパスからcamc.jar、pmc_desktop.jar
を外すことでリポジトリデータベースを参照するようになります。
・再度リポジトリZippedXMLクリエート(EngineExport)でjar ファイルを作成し、
既存のjar ファイルを上書きする。
(ToolDBServer、ToolApServer は起動させて下さい)

その他、補足事項

[1]VisualFrame チュートリアル を行うための準備
「VisualFrame チュートリアル」をもとに5−1で動作確認した
サンプルアプリケーションを作成するための準備を行います。

チュートリアル を行うためには、以下のものを弊社Webサイトよりダウンロードして下さい。
・Webtribe、VisualFrame共通リファレンス 
・GUIBuilder

まず、サンプルアプリケーションで使用しているリポジトリデータを
初期化します。

(A)5−2の手順で ToolClient を起動して「Tools」メニューの「ALL Import」 を
選択して下さい。

 

(B)「確認」ダイアログが表示されて「続行すると現在のリポジトリ内容は全て破棄されます。」
というメッセージが通知されますので「はい」ボタンを押下して下さい。
次にファイルダイアログが表示されますので、
・Windows 版 をローカルホストで動作させている場合
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/WEB-INF/client/repository/import/tutorial-dmc.jar

・Linux 版、またはリモートホストで動作させている場合
client/repository/import/tutorial-dmc.jar
(クライアント側PCにコピーした client ディレクトリ)

を指定して「開く」ボタンを押下して下さい。



(C)以下のような画面が表示され、リポジトリのインポートが正常に
終了できたことが通知できれば準備完了です。




(D)GUIBuilder のインストール
「VisualFrame チュートリアル」を行うには、GUIBuilder が必要です。
GUIBuilder のインストーラは、弊社Webサイト よりダウンロードして下さい。

【補足】GUIBuilder のインストーラは、MSI形式、またはZIP形式になっています。
Windows95,Windows98,WindowsNT を使用される場合は、ZIP形式の使用を
お勧めします。


MSI形式のインストーラが実行できない場合は、以下のURLから
モジュールをダウンロードこともできます。
Windows9X系
http://download.microsoft.com/download/WindowsInstaller/Install/2.0/W9XMe/EN-US/InstMsiA.exe
WindowsNT
http://download.microsoft.com/download/WindowsInstaller/Install/2.0/NT45/EN-US/InstMsiW.exe


[2]データベースサーバのポート番号変更
環境によって 9002 番ポートが使用できない場合は、データベースサーバ(HSQLDB)
の以下の手順でポート番号を変更する必要があります。

・Windows 版
VF/hsqldb/bin/setenv.bat をエディタで開き、以下の部分(太文字下線部)を
任意のポート番号に変更して下さい。

set JAVA_HOME=..\..\JRE\1.3.1_08

set CLASSPATH=..\lib\hsqldb.jar
set ENCODING=sjis

set TOOLDBHOST=localhost
set TOOLDBPORT=60002
set TOOLDBNAME=visualframerp
set TOOLDBUSER=visualframerp
set TOOLDBPASS=visualframerp



・Linux 版
VF/hsqldb/bin/setenv.sh をエディタで開き、以下の部分(太文字下線部)を
任意のポート番号に変更して下さい。

#! /bin/sh

JAVA_HOME=../../JRE/1.3.1_08
export JAVA_HOME

CLASSPATH=../lib/hsqldb.jar
ENCODING=euc
export CLASSPATH ENCODING

TOOLDBHOST=localhost
TOOLDBPORT=
60002
TOOLDBNAME=visualframerp
TOOLDBUSER=visualframerp
TOOLDBPASS=visualframerp
export TOOLDBHOST TOOLDBPORT TOOLDBNAME TOOLDBUSER TOOLDBPASS



次に VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/WEB-INF/conf/common.wdg
をエディタで開き、以下の部分(太文字下線部)を(A)で設定したポート番号に
変更して下さい。

(48行目、52行目くらいに下記の設定があります)


<!--  ********************************************  -->
<!--  ******        Database Definision     ******  -->
<!--  ********************************************  -->
    <macro name="ToolJdbcDriver"    value="org.hsqldb.jdbcDriver" />
    <macro name="ToolJdbcUrl"    value="jdbc:hsqldb:hsql://localhost:60002:visualframerp" />
    <macro name="ToolJdbcUser"    value="visualframerp" />
    <macro name="ToolJdbcPass"    value="visualframerp" />


(C)設定が完了したら起動中のデータベース、サーブレットコンテナ、
およびVisualFrame を再起動させて下さい。


[3]リモートホストからアプレット、および JWS での 起動方法
デフォルトの設定では、リモートホストから RunClient をアプレット、
および JWS で起動すると以下のようなエラーメッセージが表示されます。

アプレット

 

JWS


(A)アプレットの設定
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/conf/common.wdg
を以下のように編集して下さい。(10行目くらい)
デフォルトでは "localhost" が設定されています。

192.168.0.1 で起動している場合の設定例



<!--  ********************************************  -->
<!--  ******   Application Server Setting   ******  -->
<!--  ********************************************  -->
    <macro name="HttpHost"     value="192.168.0.1" />
    <macro name="HttpPort"     value=":
49153" />



(B)JWSの設定

まず、(A)の手順で
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/conf/common.wdg
を修正して下さい。

VF/Tomcat4.1/webapps/visualframe/RunClient.jnlp
を以下のように編集して下さい。(4行目くらい)
デフォルトでは "localhost" が設定されています。

192.168.0.1 で起動している場合の設定例

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>

<jnlp spec="1.0"
    codebase="http://192.168.0.1:49153/visualframe"
    href="RunClient.jnlp">




【注意】RunClient.jnlp の編集後に VisualFrame を再起動して下さい。


[4]StartVisualFrame.bat でVisualFrame 起動のタイミングを変更する(Windowsのみ)
データベースやサーブレットコンテナの起動が遅いため、
VisualFrameが正しく起動できない場合は、
手動でデータベース→サーブレットコンテナ→VisualFrame
の順に 1つずつ起動する方法とStartVisualFrame.bat にある
sleep の値(デフォルト3秒)を変える方法があります。

StartVisualFrame.bat  をエディタで開き、sleep の値を
環境に合わせて設定して下さい。(単位は秒)

cd hsqldb\bin
start ToolDBExec.bat
cd ..\..\Tomcat4.1\bin
start startup.bat
cd ..\webapps\
visualframe\WEB-INF
sleep 10
start run.bat
exit




[5]ToolApServer の起動失敗について

PCのスペックや状態によって、RMIRegistry の起動完了よりも先に
ToolApServer がRMI 通信を行い以下のようなエラーが発生することがあります。

Windows でのエラー発生例

ToolApServerMain is initializing...
--------------------------------------------------
VisualFrame
 Tool   version 1.0.4-beta
 Engine version 1.0.
4-beta
 Requires repository version 1.00
Copyright (C) 2001-2003 Media Knowledge Industrial Co.,Ltd. All rigths reserved.

--------------------------------------------------
[Information]:Configuration file=conf/ToolApServer.wdg
executeMode:run
errorLog:logs/ToolApServer.log
warningLog:logs/ToolApServer.log
informationLog:logs/ToolApServer.log
logHome:logs/
Loading Wedge def
  loading...NAME :conf/xml/Server/NAME.WDG
ToolApServerMain was not started.
RMI unbind failed.
java.net.ConnectException: Connection refused: connect
        at java.net.PlainSocketImpl.socketConnect(Native Method)
        at java.net.PlainSocketImpl.doConnect(Unknown Source)



以下のファイルを編集してRMIRegistry と ToolApServer が実行されるタイミングを
調整して下さい。デフォルトは、5(秒)になっています。

Windows 版の場合は、
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/WEB-INF/run.bat
の太字下線部を編集します。

start RMI.bat
sleep 10
start ToolDBServer.bat
start ToolApServer.bat
start ToolAp4Engine.bat
rem start StartServlet.bat
rem start StartServlet.gw.bat
exit


Linux 版の場合は、
VF/Tomcat4.1/webapps/
visualframe/WEB-INF/rund.sh
の太字下線部を編集します。

#! /bin/sh

BASEDIR=`dirname $0`
cd $BASEDIR

case $1 in
start | restart)
    ./RMI.sh $1
    
sleep 10
    ./ToolDBServer.sh $1
    ./ToolApServer.sh $1
    ./ToolAp4Engine.sh $1




[6]アプリケーション起動時に発生する
"ビジネスルールにて予期しないエラーが発生しました”について


Windows 版のパッケージでRunClientを起動すると以下のようなエラーダイアログが表示され、
正しくサンプルアプリケーションが起動できないという現象が発生することがあります。


 

これは、本パッケージの実行ディレクトまでの絶対パスに
半角スペースが含まれ、
一定の長さを超えている場合に発生します。
例 : C:\Documents and Settings\visualframe_test20030625\デスクトップ\VisualFrame104bESE4Windows\VF
("Documents and Settings"に半角スペースが含まれており、VFディレクトリまでのパスが長い)

回避方法として、
・半角スペースが混じらないディレクトリに本パッケージを移動する。
例 : C:\VisualFrame104bESE4Windows\VF

・できるだけパスを短くする。VisualFrame104bESE4Windows ディレクトリは特に必要ないので省く
例 : C:\Documents and Settings\visualframe_test20030625\デスクトップ\VF
       C:\Program Files\VF