Sample : 画面タイトルバー表示

実装サンプル : 1_1.JFrame, 1_2.JFrame-NoResize, 1_3.JFrame-UnDecorated, 1_4.JDialog, 1_5.JDialog-UnDecorated

CAMC画面は、JavaSwingの javax.swing.JFrame, javax.swing.JDialog を継承して作成されています。
そのため、画面の特性や制限は Swing仕様に影響します。

また、画面タイトルバー 部分については OSのウィンドウマネージャーが描画を行っている 部分になりますので、「Javaでは実装が無理」 という部分が存在します。

このドキュメントでは、Swing画面について、画面タイトルバー表示特性についてご説明いたします。

1.JFrameの画面
2.JDialogの画面

JFrameの画面↑top

./images/frame.jpg JFrame画面は 最小化ボタン、最大化ボタン、画面終了ボタン が表示されます。
これらボタンは消す事ができません。

./images/frame3.jpg 画面アイコン部分をクリック もしくは Altキー押下後、↓キー押下 などの操作をすると 画面メニューが表示されます。

./images/frame2.jpg 最大化ボタン については 「リサイズ不可」java.awt.Frame#isResizable()の設定を行うことにより、使用不可の状態 にすることができます。
CAMC上では フレーム属性/Resize を [false] に設定すると同等の設定になります。

./images/frame4.jpg 装飾の無効化 java.awt.Frame#setUndecorated(boolean) にて true を設定すると 画面タイトルが表示されない設定になります。
CAMC上では フレーム属性/FrameUnDecorated を [true] に設定すると同等の設定になります。

■補足
画面終了ボタン は 消す事はできませんが、CAMC/画面情報保持 を 「DO_NOTHING_ON_CLOSE」 に 設定すると 画面終了×ボタンを押下しても 画面が閉じないようになります。

JDialogの画面↑top

./images/dialog1.jpg JDialog画面は 画面終了ボタン が表示されます。
このボタンは消す事ができません。

./images/dialog2.jpg 画面アイコン部分をクリック もしくは Altキー押下後、↓キー押下 などの操作をすると 画面メニューが表示されます。

./images/dialog3.jpg 装飾の無効化 java.awt.Frame#setUndecorated(boolean) にて true を設定すると 画面タイトルが表示されない設定になります。
CAMC上では フレーム属性/FrameUnDecorated を [true] に設定すると同等の設定になります。

■補足
画面終了ボタン は 消す事はできませんが、CAMC/画面情報保持 を 「DO_NOTHING_ON_CLOSE」 に 設定すると 画面終了×ボタンを押下しても 画面が閉じないようになります。

■補足
画面アイコンは、起動元画面のアイコンを引き継ぎます。(Windowsで確認。プラットフォームに依存。) そのため、java.awt.Frame#setIconImage(java.awt.Image) にてイメージを 設定しても反映されません。
CAMC上では フレーム/イメージパス の設定になります。

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