Sample : Tableセル単位での編集可/不可制御

実装サンプル ： 3_8.Tableセル単位での編集可/不可制御

テーブルセルの編集可/不可の切替は テーブル列単位 の設定がCAMC/テーブルにて 行うことができますが、セル単位での切替は設定では行うことができません。
このドキュメントでは、セル単位で切替を行う方法についてご説明します。

委譲クラスを使用する↑top

テーブルの編集可/不可 の処理の委譲クラスとして [製品Class] jp.ne.mki.wedge.run.client.event.TableEditableDelegate が用意されています。
このクラスを実装し、LoadのタイミングにてTableに設定します。

TableEditableDelegate では

のメソッドを実装します。
例えば、0行目/3列目 のセルのみ編集不可 にするためには

と記述します。

作成した委譲クラスは テーブルに対して設定します。 設定するメソッドは [製品Class] jp.ne.mki.wedge.run.client.event.TableInterface#setEditableDelegate(jp.ne.mki.wedge.run.client.event.TableEditableDelegate) になります。

ロジッククラスなどより テーブルに設定する処理を記述し、Load時(画面起動時)に設定します。
[サンプル提供]: jp.ne.mki.wedge.education.table.SetTableEditableTo0Line3ColumnOnly source

委譲クラスを設定した場合、CAMC/テーブル/テーブル列 の 編集可能 の設定は無効になります。

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