Sample : 動的にデータ型を変更する

実装サンプル : なし

動的にデータ型の内容を変更する方法についてのご紹介です。

1.長さ、Enum、省略不可、固定長、最大値、最小値の変更
2.アイテムのメソッドを使用する

長さ、Enum、省略不可、固定長、最大値、最小値の変更↑top

長さ、Enum、省略不可、固定長、最大値、最小値 を変更したい場合には 製品標準ロジッククラスが存在します。
チェッククラスにて、データ型の属性により動きを変える実装をしている場合に 有効です。


クライアント(データ関連)
  • データ型 Enumフィールド変更 ( SetCheckEnum )
  • データ型 省略不可フィールド変更 ( SetCheckExists )
  • データ型 固定長フィールド変更 ( SetCheckFixLength )
  • データ型 長さフィールド変更 ( SetCheckLength )
  • データ型 最大値フィールド変更 ( SetCheckMaximum )
  • データ型 最小値フィールド変更 ( SetCheckMinimum )

アイテムのメソッドを使用する↑top

DMCで定義されたデータ型の情報は 実行時にはアイテムに保持されています。
アイテムの公開インターフェース [製品Class] jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface 経由で情報を変更することが可能です。

ToolClient上の場所 DataInterfaceのメソッド コメント
データタイプ(OMC) setDataType(int dataType) 設定できる項目はDataInterfaceの DATA_ から始まる定数です。
IME自動切換はデフォルトではこの値が使用されます。
[公式Document] データタイプ
このメソッドを実行すると、指定データタイプを元にIME種類を判断しなおします。
そのため、 [製品Class] jp.ne.mki.wedge.run.client.event.ItemInterface#setCharacterSubsets(java.lang.Character.Subset[]) にて任意に Character.Subsetを指定していた場合、その設定が上書きされることに注意してください。
チェッククラス(OMC) チェッククラスは設定できません。
getCheckClass() により取得は可能です。
固定長(DMC) setFix(boolean fix)
長さ(DMC) setLength(int length)
小数点桁数(DMC) setScale(int scale)
初期値(DMC) setDefaultValue(java.lang.String defaultValue) アイテムタイプ=TEXT のアイテムの初期値として使用され、 LOADのタイミングでは既に設定済みであることに注意してください。
省略不可(DMC) setOmit(boolean omit)
Enum(DMC) setEnum(java.lang.String strEnum)
表示変換クラス(DMC) 表示変換クラスは 取得・設定 できません。
表示変換パターン(DMC) 表示変換クラスのに渡す情報になり、アイテムでは保持していません。
[製品Class] jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataFormatInterface#applyPattern(java.lang.String)
にて実行エンジンから 表示変換クラス(Formatクラス)に渡されます。
最小値(DMC) setMinimum(java.lang.String minimum)
最大値(DMC) setMaximum(java.lang.String maximum)

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