VisualFrame 1.1.1 更新手順

このドキュメントは、すでに VisualFrame 1.1.0、または 1.1.0.2 がセットアップされているマシンを対象に、1.1.1 のモジュールを適用するための手順について記述しています。

すでに 1.1.0、または 1.1.0.2 がセットアップされているマシンに 1.1.1 のモジュールを適用するには、
  1. visualframe.war を一時ディレクトリ(フォルダ)に解凍。
  2. VisualFrame 用 jar ファイルを一時ディレクトリ(フォルダ)からコピー。
  3. 1.1.0 固有の JAR ファイルを削除
  4. VisualFrame 用 CLASSPATH 設定を修正。
    1.1.1 では、各種エンジン用起動ファイルのクラスパス設定に、あらかじめパッチ Jar ファイルのファイル名が追加されています。
    CLASSPATH をあらかじめ設定しておくと、今後リリースされるパッチの適用が容易になります。
  5. VisualFrameControlServer.war を一時ディレクトリ(フォルダ)に解凍。
  6. VisualFrameControlServer 用 jar ファイルを一時ディレクトリ(フォルダ)からコピー。
  7. VisualFrameControlServer 用 CLASSPATH 設定を修正。
という作業を行います。

※補足
「CLASSPATH 設定を修正」については、お使いの OS 環境にもよりますが、多くの設定ファイルに対する修正が必要となります。
既存の環境をアップデータする方法とは別に、新たに Ver1.1.1 環境を作成するという方法もございますので、こちらの方もご検討ください。

ここでは VisualFrame が
VisualFrameControlServer が
にセットアップされているものとします。

visualframe.war を一時ディレクトリ(フォルダ)に解凍

VisualFrame 用 jar ファイルを一時ディレクトリ(フォルダ)からコピー

一時ディレクトリ(フォルダ)から JAR ファイルだけを VisualFrame がセットアップされたディレクトリ(フォルダ)にコピーします。

1.1.0 固有の JAR ファイルを削除

下記 JAR ファイルは、1.1.1 では使われなくなりましたので、削除してください。

VisualFrame 用 CLASSPATH 設定を修正

VisualFrame のパッチ用JAR ファイル名を CLASSPATH に追加するファイルは次のようになります。
一時ディレクトリ(フォルダ)に解凍されたファイルを参考にして修正してください。
青い文字の部分が変更箇所になります。
取り消し線の箇所は記述を削除します。

VisualFrameControlServer.war を一時ディレクトリ(フォルダ)に解凍

VisualFrameControlServer 用 jar ファイルを一時ディレクトリ(フォルダ)からコピー

一時ディレクトリ(フォルダ)から JAR ファイルだけを VisualFrameControlServer がセットアップされたディレクトリ(フォルダ)にコピーします。

VisualFrameControlServer 用 CLASSPATH 設定を修正

VisualFrameControlServer のパッチ用JAR ファイル名を CLASSPATH に追加するファイルは次のようになります。
一時ディレクトリ(フォルダ)に解凍されたファイルを参考にして修正してください。
青い文字の部分が変更箇所になります。
取り消し線の箇所は記述を削除します。