Developer'sWorks
patch反映手順 Ver1.1.0 用

ご迷惑お掛けして申し訳ありません <(_ _)>
お手数ですが指定手順に沿ってPatchの反映をお願いいたします。

Patch反映の際には、製品のバージョンが正しいかどうか確認の上ご使用ください。

Patchは該当する不具合の修正のみの内容になっております。不具合修正を全てまとめたものは、別途リリースの機会を設けてご提供する予定です。
それまでの間、お手数ですが全てのPatchを当てるようにお願いいたします

サポート対象は勝手ながら購入済みのお客様に限らせていただきます。 ご了承くださいませ。

反映手順

  1. 製品バージョンの確認
    提供patchの対応する製品バージョンが、現在お使いのバージョンであるかどうかを確認します。
    実行時に標準出力に表示される、「製品」「バージョン」 にてお使いのバージョン確認してください。
    --------------------------------------------------
    VisualFrame
    Tool version 1.1.0.2
    Engine version 1.1.0.2
    ・・・(省略)・・・
    --------------------------------------------------
    と表示されている場合には、「VisualFrame」 の バージョン 1.1.0.2 になります。

    提供patchの対応する製品、バージョンは、patch zip ファイル名にて判断ができます。
    [製品略語] + [製品バージョン] + patches.zip
    という命名方法になります。
    vf1102patches.zip
    という ファイル名の場合には、VisualFrame の バージョン 1.1.0.2 の patch になります。
  2. patch zip ファイルを解凍し 環境に配置
    patch zip ファイルを解凍すると、
        lib
        WEB-INF
         |__ client
         |      |_lib
         |__ lib
         
    のようなフォルダ階層のなかに、***patch.jar というファイルが格納されています。
    このフォルダ階層は、実行環境と同じフォルダ構成になっていますので、実行環境に そのまま「上書き」して下さい。
    Ver1.1.0より、提供パッチは、対象ファイルを全て含むように作成されますので、 既に旧パッチjarが同じファイル名にて存在していても、「上書き」して構いません。
  3. 実行クラスパスにpatch jar を追加
    patch jar を クラスパスに追加します。
    1. 起動ファイルが バッチファイルのもの
      例えば、クライアントjava の JavaApplication実行ファイル、WEB-INF/client/RunClient.bat の場合には
           @echo off
           call setenv
           if "%JAVA_HOME%" == "" goto err
           
           set JARFILE_CORE=lib/RunClient.jar;lib/RuleCommonClient.jar
           set JARFILE_PATCH=lib/RunClientPatch.jar;lib/RuleCommonClientPatch.jar
           set JARFILE_USER=lib/user_rule.jar
           set JARFILE_RTE=lib/camc.jar;lib/pmc_desktop.jar
           
           set CLASSPATH=%JARFILE_PATCH%;%JARFILE_CORE%;%JARFILE_USER%;%JARFILE_RTE%;
           
           echo on
           "%JAVA_HOME%\bin\java" jp.ne.mki.wedge.run.client.main.WedgeMain
           @echo off
           goto end
      
           :err
           echo JAVA_HOME was not defined and could not found java directory.
           echo Please set environment variable JAVA_HOME.
           goto end
      
           :end
           pause
           
      のように、実行エンジンのjar の 前に 設定してください。
      (patch jar の名称は [実行エンジンjarの名称]+Patch.jar にて提供されます。)

      各バッチファイルにて patch jar をbatファイルのクラスパスに登録したもの → VisualFrame用:vf_bat.lzh 7KB 必要であればお使いください。
    2. 起動ファイルが html or jnlp ファイルのもの
      Applet(RunClient.html),JWS(RunClient.jnlp) にて実行する場合には、手動で patchファイルを追加してください。
      その際には クラスパスの先頭に patchファイル を指定するように気をつけてください。
           RunClient.html ----- 
      ・・・(省略)・・・ <param name = "ARCHIVE" value = "lib/RunClientPatch.jar,lib/RuleCommonClientPatch.jar,lib/RunClient.jar,lib/RuleCommonClient.jar, ・・・(省略)・・・" ・・・(省略)・・・
           RunClient.jnlp ----- 
      ・・・(省略)・・・ <ar href="lib/RunClientPatch.jar" main="true" download="eager" /> <jar href="lib/RuleCommonClientPatch.jar" main="false" download="lazy" /> <jar href="lib/RunClient.jar" main="true" download="eager" /> <jar href="lib/RuleCommonClient.jar" main="false" download="lazy" /> ・・・(省略)・・・
      指定したjarファイルがないと、起動エラーになる場合がありますので 提供Patchが存在するときに指定するようにして下さい
    3. サービス起動のもの
      サービスの ini ファイルにて Patch jar をクラスパスの先頭に追加し、サービスを再登録してください。
    4. サーバルールのpatchの場合(Webtribeのみ)
      クラスロードモードがdynamicの場合 は configファイルに設定を追加する必要があります。
      (実行場所)\conf\common.wdg のファイルに提供patchJar使用するように追加します。
      macro name="ServerRulePath" value="classes;lib/RuleCommonServer.jar" />
                     ↓
      macro name="ServerRulePath" value="lib/RuleCommonServerPatch.jar;classes;lib/RuleCommonServer.jar"/>
  4. サーバ再起動(必要な場合)
    サーバ再起動が必要な patch の場合には、再起動してください。
    再起動の有無は patch 提供サイトにて確認してください。
  5. WedgeOmcのインポート(必要な場合)
    Omc が必要な の場合には、指定の WedgeOmc.xml を インポートします。
    インポートの有無は patch 提供サイトにて確認してください。
    1. ツールの メニュー より Tools → Webtribe OMC Import を選択します
    2. ファイルの指定に、WedgeOmc(_v).xml を選択し、開く ボタンをクリックします

※備考
次期マイナーバージョンでは、製品納品時点にて Patch のクラスパスを指定する記述にする予定です。
また、Patch が反映された場合、起動時のバージョン表示にて Patch のバージョンが表示されるように修正予定です。