Webtribe Version.1.3.0 変更点

全体
ツール
実行エンジン全体
Batchエンジン
ClientJavaエンジン
HtmlGatewayエンジン
ロジッククラス

不具合:不具合 機能Up:機能Up 仕様変更:仕様変更 その他:その他

全体

1
仕様変更
実行可能JDKが 1.6.0_10 以上 に変更
実行可能なJDKのバージョンが 1.6.0_10以上 に変更されました。

2
仕様変更
モジュール構成修正
各Jarファイル毎に重複しているクラスが含まれないように整理を行い、 Jarファイルのモジュール構成を修正しました。

これに伴いクラスの整理を行ってます。
一部のクラスがパッケージが移動したり、また、一部のメソッドが別のクラスに移動しております。

ツール

1
不具合
フレーム背景色設定
GUIデザイナのフレーム背景色が正しく設定されるように修正しました。

2
機能Up
サーバ構造ツリー対応
これまで、CAMCのみ構造ツリーに対応していましたが、 SAMCも構造ツリーを表示できるようにツールの機能を追加しました。

3
機能Up
PostgreSQL、8.3対応
PostgreSQLの仕様変更に伴い、8.3以降のバージョンをツールで使用することができませんでしたが、 8.3にも対応できるようにツールを修正しました。


実行エンジン全体

1
機能Up
データタイプの追加
新たに二つのデータタイプを追加しました。

全角文字 / FULL_FONT
半角文字 / HALF_FONT

2
機能Up
6桁日付フォーマットクラスの追加
YYMMDD形式の6桁に対しスラッシュやハイフンを用いた日付フォーマットを行うことができるフォーマットクラスが、追加されました。

6桁日付フォーマット / DateFormat6

Batchエンジン

1
機能Up
サブトランザクション起動(呼出方法)の追加
SMCからサブトランザクションを起動する際、従来のRMI呼出に加え、メソッド呼出が、可能になりました。
この機能を行う場合は、RunBatchServer.wdgの設定を変更する必要があります。

2
機能Up
バッチパターンの追加
新たなバッチパターンとして、以下の4つを追加しました。

マージ / Merge
バッチパターン(ブレイク5) / BatchTran5
バッチパターン(ブレイク6) / BatchTran6
バッチパターン(ブレイク7) / BatchTran7

3
仕様変更
バッチABEND時、返り値修正
ABENDで処理を終えたときに、これまでSMCの返り値として 0が返ってましたが、2を返すように修正をしました。

4
機能Up
固定長ファイル読み込み機能
改行で区切られていないファイルを読み込むためのIOマッパーを作成しました。
このIOマッパーは、DMCで指定したデータ長のバイト数を順に読み込みます。

入力テキスト固定長ファイルの設定 / InputTextFixedLengthFile

ClientJavaエンジン

1
不具合
編集不可列へのカーソル移動
「Table_isEditCell = true」の状態のときに、左右キーで、セルを移動したときに、一番端の編集不可列にカーソルが入る問題が見つかり、これを修正しました。

HtmlGatewayエンジン

1
機能Up
ExecutionHandlerクラス
ExecutionHandlerクラスを新たに追加しました。
このクラスは、HTMLGateway動作時の実行リストの処理を制御することができます。

1.3.0より新たに使用される場合は、デフォルトのExecutionHandlerを使用することを推奨します。

1.2.0以前のバージョンから、バージョンアップを行った場合は コンフィグを修正し、 1.2.0と同じ動作を行うExecutionHandlerをご使用ください。


<executionhandler class="jp.ne.mki.wedge.run.servlet.htmlgateway.execution.ExecutionHandlerVer120"></executionhandler>

ロジッククラス

1
機能Up
ロジッククラスの追加
ロジッククラスを新たに13個追加しました。

メニューの使用不可 / SetDisabledMenu
メニューの使用可 / SetEnabledMenu
テーブルの列順変更 / RearrangeTable
ツールバーボタンの使用不可 / SetDisabledToolbar
ツールバーボタンの使用可 / SetEnabledToolbar
ツールバーボタンにファンクションキー割り当て / SetFunctionKeyMapToToolbar
テーブル選択行変更リスナの追加 / SetSelectedRowChangeListener
ファイル情報取得 / GetFileInfo
ファイル実行 / ExecuteFile
範囲内の全ての値を取得 / SetAllValueForRange
COLTEXT統合(空項目を除く) / SynthesisColtextWhereNotEmpty
他のHAMC呼び出し(Forward) / RequestForwardOtherHamc
他のHAMC呼び出し(Include) / IncludeOtherHacm

2
不具合
SetFrameKeyListenerExtends不具合対応
コンポーネントが一つもない画面で実行をすると、エラーとなる問題を修正しました。

3
仕様変更
Open処理時のSetFocus
イベント駆動の変更に伴い、Open処理でSetFocusを行った時の動作が変わりました。

1.2.0 ・・・ 画面表示時にSetFocusをしても、対象のコンポーネントにフォーカスは設定されません。
最初にフォーカス移動したときに、SetFocus先のコンポーネントへ移動します。

1.3.0 ・・・ 画面表示時にSetFocusをしても、対象のコンポーネントにフォーカスは設定されません。

(※) SetFocusは、本来コンポーネントのAfterのタイミングで使用するロジッククラスとなります。