< jdbc driver="${RunJdbcDriver}" url="${RunJdbcUrl}" />
この項目ではJDBCドライバのクラスの指定、およびJDBCへの接続URLを設定しています。 この項目はデフォルトではcommon.wdgの内容を参照していますので、設定を変更する場合はcommon.wdgの値を変更して下さい。
<connect user="${RunJdbcUser}" password="${RunJdbcPass}" /> <connect user="${RunJdbcUser}" password="${RunJdbcPass}" /> <connect user="${RunJdbcUser}" password="${RunJdbcPass}" />
データベースに接続するときに使用するユーザ名とパスワードを指定します。この項目はデフォルトではcommon.wdgの内容を参照していますので、設定を変更する場合はcommon.wdgの値を変更して下さい。
また、ここでユーザ、パスワード指定を複数行記述すると、その行数分だけデータベースのコネクションプールを確保することとなり、同時に複数のデータベースアクセスを行うプロジェクトでの処理向上に役立ちます。
(上記の例では3つのデータベースコネクションがコネクションプールに確保されます)
<connection> <check type="unuse" interval="30000" timeout="900000" /> </connection>
DBServer実行時、ネットワークになんらかの障害が発生すると、データベースのコネクションが解放されないまま残るという現象が発生することがあります。
DBServerではこの現象を解消するために、コネクションプールの使用状況の
チェックを一定時間ごとに行います。
一定時間以上データベースアクセスが行われないまま使用中になっているコネクションがある場合は、
そのコネクションを開放し、未使用状態のコネクションプールへと戻します。
コネクションプールのチェックを行う間隔をミリ秒で指定して下さい。
この時間を短くすると、使用されないまま放置されているコネクションを早く発見できますが、
あまり短くするとチェックのためのオーバーヘッドがかかります。
接続を解除するtimeout値をミリ秒で指定して下さい。
この時間を短くすると使用されないまま放置されているコネクションを
早期に発見できますが、あまり短くすると処理の途中で開放されてしまうことがあります。
Timeoutに指定する時間は、あるDCを実行後、次のDCを実行するまでにかかる時間、
(ビジネスルールの処理時間等)の最大値よりも大きい値を指定します。
上記の例では30秒ごとに15分以上放置されたコネクションが存在しないかどうかをチェックし、 存在した場合、そのコネクションを開放してコネクションプールに戻します。
<data> <convert package="jp.ne.mki.wedge.data.db.defaults" /> </data>
DB変換クラスを使用時に、クラス名の頭に付け加えるパッケージ名を記述します。
例えばOMCにてDB変換クラスがVarcharと登録されていて、このパッケージ部分に
jp.ne.mki.wedge.data.db.defaultsと記述されている場合、実際に使用されるクラスは
jp.ne.mki.wedge.data.db.defaults.Varcharとなります。
独自に作成されたDB変換クラスをご利用になられる場合は、そのクラス名(パッケージ名を含まない)を
WebtribeOMCの「基本クラス」タブのデータベース用フォーマットクラスに登録し、
「データクラス」タブの「DB変換クラス」に登録した基本クラスを指定します。
WebtribeOMCの基本クラスタブのデータベース用フォーマットクラスに登録したクラスを検索するパッケージを指定します。
< convert package="xxx"/>
が複数行指定された場合は、記述されたパッケージの順番に DB変換クラスが検索されます。
<data> <convert package="jp.ne.mki.wedge.data.db.mpms" /> <convert package="jp.ne.mki.wedge.data.db.defaults" /> <convert package="jp.ne.mki.wedge.data.db.texas" /> </data>
この状態で、DB変換クラス「Varchar」を選択した場合は、
の優先順位でクラスを検索し、見つかったクラスを使用します。
DB変換クラスの作成方法についてはこちらを参考にして下さい。
<jdbc driver="${RunJdbcDriver}" url="${RunJdbcUrl}" isolation="" />
データベース接続におけるトランザクション遮断レベルを設定します。
JDK 1.3.1 では次の 4つの遮断レベルを指定することができます。
TRANSACTION_READ_COMMITTED | ダーティー読み取りは抑制されます。 |
TRANSACTION_READ_UNCOMMITTED | ダーティー読み取り、繰り返し不可の読み取り、およびファントム読み取りが起こります。 |
TRANSACTION_REPEATABLE_READ | ダーティー読み取りおよび繰り返し不可の読み取りが抑制されます。 |
TRANSACTION_SERIALIZABLE | ダーティー読み取り、繰り返し不可の読み取り、およびファントム読み取りが抑制されます。 |
遮断レベルを指定します。この例では TRANSACTION_READ_COMMITTED を指定しています。
<jdbc driver="${RunJdbcDriver}" url="${RunJdbcUrl}" isolation="TRANSACTION_READ_COMMITTED" />
遮断レベルとして何も指定しなかった場合(空文字列を指定した場合)は、接続先データベースのデフォルトの設定が使われます。
<jdbc driver="${RunJdbcDriver}" url="${RunJdbcUrl}" isolation="" />
まったく何も指定しなかった場合は、以前のバージョンと互換性を保つため、TRANSACTION_READ_COMMITTED が適用されます。
<jdbc driver="${RunJdbcDriver}" url="${RunJdbcUrl}" />
<network> <regist protocol="${rmi}" url="${RmiUrl}${RunDBServerRmiRegistName}" /> </network>
起動されたDBServerをどのようなRegistry名称でRMIへ登録するかを設定します。
この項目は標準でcommon.wdgの内容を参照していますので、そちらの値を変更して下さい。
ApServerのコンフィグレーションには自分自身が参照すべきDBServerのRmiUrlを記述しています。
ApServerからDBServerへとアクセスをするためには、
の二つの値が一致している必要があります。