VisualFrame Version.1.0.2 変更点

環境全般
ツール
ClientJavaエンジン
ビジネスルール

不具合:不具合 機能Up:機能Up 仕様変更:仕様変更 その他:その他

環境全般

1
機能Up
製品種別判定
製品を差別化するために、製品種別(Webtribe,VisualFrame)の判定とVisualFrame用のライセンスチェックが追加されました。

2
機能Up
JDK 1.3.1_06のパスを追加
環境設定用バッチファイル/Shell Script(setenv)に JDK 1.3.1_06 への検索パスが追加されました。

3
機能Up
web.xmlにservlet-mapping追加
web.xml に servlet-mapping の記述をしておかないとサーブレットが起動できないServlet Container の対応として、web.xml に servlet-mapping の記述が追加されました。

4
機能Up
JWS(JNLP)用 mime-typeの記述を追加
Tomcat を HTTP Server として使った場合に、JWS(JNLP)用 mime-type が送信されるようにするための設定として、拡張子「jnlp」に対する mime-type「application/x-java-jnlp-file」の設定が web.xml に追加されました。

5
機能Up
リポジトリのDB2対応
リポジトリ用データベースにDB2が使用可能になりました

6
機能Up
各モジュール起動時の製品種別及びVersion表示
各モジュール起動時に製品種別(Webtribe,VisualFrame等)及びTool、実行環境、リポジトリのVersionをコンソールに表示するようにしました。

ツール

1
不具合
デバッグツールのルール検索不具合修正
ビジネスルールのデバッグツールにて、リポジトリに登録されているルールが検索できない不具合が修正されました。

2
機能Up
リポジトリZippedXMLクリエート改変
製品種別(Webtribe or VisualFrame)によりクリエート可能なマネージャの対象を差別化しました。 又、リポジトリZippedXMLクリエート後の実行環境下において、Tool機能(従来はPMC認証関係のリポジトリを取得する場合に必要)を必要としないよう、PMC関係のリポジトリもZipedXML化を実現しました。

ClientJavaエンジン

1
不具合
UnLoadイベントにてSysteExitをした場合の不具合修正
UnLoadイベントにてSystemExitをした場合、再度UnLoadイベントを実行してしまう(2度UnLoadイベントが実行される)不具合が修正されました。

2
不具合
最初にフォーカスが当たるコンポーネントが異なる不具合修正
1度目に画面起動した際にフォーカスが当たっているコンポーネントと2度目に画面起動した際にフォーカスが当たっているコンポーネントが異なる不具合が修正されました。

3
機能Up
デスクトップ起動時に最小化する機能追加
デスクトップ起動時に最小化する機能が追加されました。設定はConfigファイル(RunClient.wdg)にて行います。詳細はリファレンスドキュメントを参照して下さい。

4
機能Up
Applet, JWS として実行する際に AppletWindow のタスクバー対応
Applet, JWS として実行する際、AppletWindow のタスクバーによって、画面領域が狭くならないように修正されました。これにより、JavaApplication実行時と同サイズのフレームが表示されるようになります。

5
機能Up
実行バージョンの表示機能追加
アプリケーション実行時JavaConsoleにWebtribe,VisualFrame実行バージョンを表示するよう機能が追加されました。

6
機能Up
実行速度改善
リポジトリ読み込み部分の実行速度、メモリ改善が行われました。

7
機能Up
PMC認証用リポジトリExport機能追加
PMC認証時のリポジトリExport機能が追加されました。これにより速度改善、VisualFrame製品時では実行環境でのリポジトリDB、ToolApServer,ToolDBServerが不必要になりました。

8
機能Up
クラスパスの追加
リポジトリjar(lib/camc.jar,lib/pcm_desktop.jar)、ユーザ作成ビジネスルール(lib/usr_urle.jar)、VisualFrame製品の場合ライセンスファイル(VisualFrameRuntimeLicense.jarが実行時のクラスパスに予め追加されました。

9
機能Up
JDK1.4.X実行時のエラー処理追加
JDK1.4.Xにて実行された場合、エラーダイアログを表示し起動ができなくなるように修正されました。

ビジネスルール

1
不具合
大小比較(CheckBigSmallParameter)[common/check]
「比較式:比較項目1 比較演算子 比較項目2」が動作していない不具合が修正されました。

2
機能Up
writeLogメソッドの修正
jp.ne.mki.wedge.rule.AbstractBusinessRule の writeLog メソッドから System.out.println を使って標準出力している箇所が削除されました。これによりエラー発生時のログ出力によるレスポンスの劣化が回避されます。サーバ実行時にはログファイルを、クライアント実行時にはアクセスログを参照するようにして下さい。

3
機能Up
HTTP_GET送信(名称マッピング),HTTP_GET送信(行マッピング)の追加[client/httpaccess]
現状POSTのみ実行できましたが、GETにて送信するルールが追加されました。それに伴いパッケージ構成も変更され、client/httppost → client/httpaccess になり以下にpost,getのフォルダが作成されました。 抽象クラスを継承して独自のルールを作成していた場合には、継承元の変更が必要になります。 POSTにて送信したい場合には、jp.ne.mki.wedge.rule.client.httpaccess.post.AbstractPost を、GETにて送信したい場合にはjp.ne.mki.wedge.rule.client.httpaccess.get.AbstractGetを継承元に変更してください。

4
不具合
client/httpaccess関連クラスにて空文字を受信したときの不具合修正
client/httpaccess関連クラスにて空文字を受信したときエラーが発生する不具合が修正されました。空文字を受信した場合には対象アイテムの値に空文字が設定されます。

5
機能Up
client/httpaccess関連クラスにて送信文字をURLEncodeする処理を追加
client/httpaccess関連クラスにて送信文字をURLEncodeする処理が追加されました。Encodeにはjava.net.URLEncoder#encodeを使用しています。