パッケージ jp.ne.mki.wedge.rule.common.convert

クラス DecodeByItem

java.lang.Object
jp.ne.mki.wedge.rule.base.AbstractBase
jp.ne.mki.wedge.rule.base.AbstractCommon
jp.ne.mki.wedge.rule.common.convert.DecodeByItem
すべての実装されたインタフェース:
CommonInterface, jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.RuleEngineInterface
public class DecodeByItem extends AbstractCommon

文字デコード(アイテム使用)

InRecordの文字を一定の条件でデコードする。
例)

  1. "1" → "新規"
  2. "2" → "修正"
  3. "3" → "削除"

このように変換をしたいときは入力レコードに

InItem(0) 変換前の文字列を格納
InItem(1) [1], [2], [3]
InItem(2) [新規], [修正], [削除]

と指定する。

その他の値が含まれる場合に、何らかの文字列を出力した場合は、
パラメータの最後に指定をする
例2)
  • "1" → "新規"
  • "2" → "修正"
  • "3" → "削除"
  • その他の値 → "不正な文字列"
    このように変換をしたいときは入力レコードに

    InItem(0) 変換前の文字列を格納
    InItem(1) [1], [2], [3]
    InItem(2) [新規], [修正], [削除]
    InItem(3) [不正な文字列]

    と指定してください。
    これは

    InItem(0) 変換前の文字列を格納
    InItem(1) [1], [2], [3]
    InItem(2) [新規], [修正], [削除]
    パラメータ [不正な文字列]

    と指定することも可能です。

    なお、パラメータ#NO_CONVERT#
    と指定をすると、その他の値が含まれていたときに、
    デコード前の値をそのまま出力します。


    [I/O RECORD]

    InputRecord OutputRecord
    1. デコード前の文字
    2. 変換定義(変換前ワード)
    3. 変換定義(変換後ワード)
    4. 変換定義にマッチしなかった時の出力文字(省略可能)
    1. デコード後の文字列

    [RULE PARAMETER]

    Parameter In(3)を省略した場合、変換定義にマッチしなかったときの出力文字を指定します。
    #NO_CONVERT#と指定をすると、変換をせずに出力します。
    • 導入されたバージョン:
    1.2.0
    バージョン:
    1.0

    • コンストラクタの詳細

      • DecodeByItem

        public DecodeByItem()

    • メソッドの詳細

      • execute

        public int execute()
        インタフェースからコピーされた説明: CommonInterface
        処理を実行。
        戻り値:
        int OK=処理続行、ERROR=異常終了、CANCEL=処理を中断(正常終了)、SKIP=次行を実行しない、USER_ERROR=戻り値をユーザ側で任意に設定
        関連項目:

      • convert

        protected int convert(jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface inItem, jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.DataInterface outItem)
        関連項目:

      • getIOParameter

        public int getIOParameter()
        インタフェースからコピーされた説明: CommonInterface
        IOパラメータ取得。execute の前に実行される。
        戻り値:
        int OK=処理続行、IO_ERROR=入出力レコードエラー、IO_ERROR_IN=入力レコードエラー、IO_ERROR_OUT=出力レコードエラー、 IO_ERROR_IO_MUST_SAME_COUNT=入力レコード数と出力レコー数の非合致エラー、IO_ERROR_PARAMETER=パラメータエラー、 IO_ERROR_EXECUTE_PARAMETER=実行リストパラメータエラー
        関連項目:

      • exit

        public void exit()
        インタフェースからコピーされた説明: CommonInterface
        終了処理。保持していた変数などを開放する処理を記述します。
        execute の後に実行されます。
        正常終了・異常終了などに関わらず必ず実行されます。
        関連項目: