パッケージ jp.ne.mki.wedge.rule.client.control

クラス ExecuteAfterTakeOver

java.lang.Object
jp.ne.mki.wedge.rule.base.AbstractBase
jp.ne.mki.wedge.rule.base.AbstractClient
jp.ne.mki.wedge.rule.client.control.ExecuteAfterTakeOver
すべての実装されたインタフェース:
ClientInterface, CommonInterface, jp.ne.mki.wedge.run.interfaces.RuleEngineInterface
public class ExecuteAfterTakeOver extends AbstractClient

アイテムのAfterイベントを実行する(返り値 引継ぎ)

アイテムに設定されたAfterイベントを実行します。
このロジッククラスはExecuteAfterEventと異なり、実行したイベントの返り値と
同じ値を返します。(SKIP、SKIP_ALLはOKを返します。)
例えば実行したイベントがCANCELで終了された場合、このロジッククラスもCANCELを返します。

このロジッククラスにより実行リスト処理をブロック化するイメージで、いろいろなタイミング にて実行することが可能になります。
このロジッククラスを使用することにより、一連の処理中に 複数の 「ブロック化した実行リスト」が実行可能なため フォーカス移動処理は含まれていません。
(一連の処理にて、処理後にフォーカスを当てる処理は一番最後に行われます。これはイベント処理が "入れ子"にならないようにしているためです。このロジッククラスにより実行された 「ブロック化した実行リスト」 終了時は "一連の処理の最後とは限らない" ためにわざとフォーカス移動処理は行っていません)
つまり、SetFocusロジッククラスなどのようなフォーカス移動を行う処理はブロック化した処理の 中には含めないように注意してください。

フォーカス移動を行う処理はブロック化せず、実行イベントの実行リストに記述するように 切り分けてご使用ください。


[I/O RECORD]

InputRecord OutputRecord
Afterイベントが設定されているコンポーネント(複数指定可)

[RULE PARAMETER]

Parameter
導入されたバージョン:
1.1.3
バージョン:
1.0
関連項目:

  • コンストラクタの詳細

    • ExecuteAfterTakeOver

      public ExecuteAfterTakeOver()

  • メソッドの詳細

    • getIOParameter

      public int getIOParameter()
      IOパラメータ取得。execute の前に実行される。
      戻り値:
      int OK=処理続行、ERROR=異常終了、CANCEL=処理を中断(正常終了)

    • execute

      public int execute()
      入力可に変更する処理を実行。OutputRecordに指定されているもの全てを処理する。
      戻り値:
      　int BusinessRuleの戻り値を参照

    • loopOutItemSub

      public int loopOutItemSub(jp.ne.mki.wedge.run.client.data.Item outItem, int index)
      クラスからコピーされた説明: AbstractClient
      loopOutRecord()から呼び出されるメソッドです。ユーザが任意に記述をします。
      オーバーライド:
      loopOutItemSub クラス内 AbstractClient

    • exit

      public void exit()
      終了処理。保持していた変数などを開放する処理を記述します。
      execute の後に実行されます。
      正常終了・異常終了などに関わらず必ず実行されます。