パッケージ jp.ne.mki.wedge.rule

クラス ParamReader

java.lang.Object
jp.ne.mki.wedge.rule.ParamReader
public class ParamReader extends Object
ハイフン付きのパラメータを解釈するためのクラスです。 ロジッククラスにて使用する際には
ParamReader reader = new ParamReader(getRulePrameter());
にて使用できます。

例１：
reader.setRuleParameter("-aaa -DDD");
reader.isData("aaa"); ･･･ trueが返る。
reader.isData("bbb"); ･･･ falseが返る。
reader.isData("ccc"); ･･･ falseが返る。
reader.isData("ddd"); ･･･ trueが返る。


例２：
reader.setRuleParameter("-encode EUC-JP -line 2 5 10 -error 'Data Not Found'");
reader.isData("encode"); ･･･ trueが返る。
reader.getData("encode"); ･･･ "EUC-JP"が返る。
reader.getData("line"); ･･･ "2"が返る。
reader.getArray("line"); ･･･ {"2", "5", "10"}が返る。
reader.getData("error"); ･･･ "Data Not Found"が返る。

  • コンストラクタの詳細

    • ParamReader

      public ParamReader()
      コンストラクタ。

    • ParamReader

      public ParamReader(String parameter)
      コンストラクタ。通常のコンストラクタ処理後にsetRuleParameter(parameter)を呼び出す。
      パラメータ:
      parameter - getRuleParameter()の値を渡す

  • メソッドの詳細

    • setRuleParameter

      public void setRuleParameter(String parameter)
      パラメータを設定する。
      パラメータ:
      parameter - ロジッククラスパラメータ

    • checkMistakeKey

      public boolean checkMistakeKey(String[] right)
      設定したKeyに不正が無いかをチェックする。 入力引数に正しいKey項目の一覧を設定し、それ以外のKeyが設定されていればfalseを返す。
      パラメータ:
      right - 正しいパラメータKey
      戻り値:
      設定したKEYが何れも正しいものであればtrue
      導入されたバージョン:
      1.1.3

    • checkMistakeData

      public boolean checkMistakeData(String key, String[] right)
      設定したDataに不正が無いかをチェックする。 入力引数Key項目の対するデータの値を全て取得し、 その中に入力引数で与える正しいData以外のDataが設定されていればfalseを返す。
      パラメータ:
      key - Key名称
      right - 正しいパラメータData
      戻り値:
      設定したDATAがいずれも正しいDATAであればtrue

    • containKey

      public boolean containKey(String value, String[] values)
      第一引数に設定した文字列が、第二引数の配列内に含められていればtrueを返す。
      パラメータ:
      value - チェック対象文字列
      values - 文字列一覧
      戻り値:
      true

    • getData

      public String getData(String key)
      Keyに対するデータを一件取得する。 key項目がnull、もしくはkey項目が設定されていない場合はnullを返す。 一つのkeyに対し 複数のデータが設定されている場合は、データの1件目を返す。
      パラメータ:
      key - データ取得のキーとなる文字列
      戻り値:
      データ項目の一件目

    • isData

      public boolean isData(String key)
      キーが存在するかどうかをチェックする。 引数のKeyが設定されている場合はtrue、引数のKeyが設定されていない場合はfalseを返す。 keyに対するデータが0件の場合であっても、trueを返す。
      パラメータ:
      key - データ取得のキーとなる文字列
      戻り値:
      keyが設定されている場合はtrueを返す。

    • getArray

      public String[] getArray(String key)
      Keyに対する複数のデータを取得する。 key項目がnull、もしくはkey項目が設定されていない場合はnullを返す。 keyに対するデータが0件の場合であった場合は、String[0]を返す。
      パラメータ:
      key - データ取得のキーとなる文字列
      戻り値:
      データ項目のString配列

    • terminate

      public void terminate()
      保持しているデータを全てクリアする。

    • getKeyList

      public String[] getKeyList()
      このクラスに含まれるKeyの一覧を取得する。
      戻り値:
      Keyの一覧を示す配列