VisualFrame Version.1.1.1 変更点

ClientJavaエンジン
ビジネスルールデバッグ ツール
GUIBuilder

不具合:不具合 機能Up:機能Up 仕様変更:仕様変更 その他:その他

ClientJavaエンジン

1
機能Up
FrameInterface機能の改善
FrameInterface(Javaハードコーディングした画面クラスを起動する)を使用する場合、インターフェースの実装 無しでも実行できるように改善されました。
但し、ツールにて指定されたルールなどの実行ができない、画面引数渡しなどで値を渡せない などの制限があります。
それらの機能を使用するためには、指定インターフェースを実装する必要があります。
詳しくはリファレンスドキュメントを参照して下さい。

2
機能Up
ルールよりアダプタの名称を取得できる機能追加
AbstractClientに、CAMC/ビジネスルール/アダプタ に指定された 画面の 物理名称が取得できるメソッドが追加されました。
AbstractClientを継承しているビジネスルール、public String getAdapterName() より取得が可能です。

3
不具合
テキストAfterでの画面表示処理不具合修正
テキスト系のAfterのタイミングにて、画面表示 の処理を入れるとAfterが2回実行される不具合が修正 されました。

4
不具合
チェッククラス割当無時にException
チェッククラス割当てが無いときに、NullPointerExceptionが発生する不具合が修正されました。

5
機能Up
アイテム一覧に更新機能追加
アイテム一覧(Alt+F12)にて、値を編集し、UPDATEボタンを押下することにより値が反映される機能が追加されました。 値の編集は [1行目の値],[2行目の値],[3行目の値] のフォーマットで入力して下さい。 また、この機能は開発用デバッグ向けになります。多用することによる不具合発生は応じかねる可能性があります。

6
不具合
フォーカス遷移時に全選択機能不具合修正
Config(RunClient.wdg)に設定可能な フォーカス遷移時に全選択 の項目にて、true が設定された場合、 テーブルエディタに関して 全選択にならない 不具合が修正されました。(VisualFrame Ver1.1.0での不具合になります。)

ビジネスルールデバッグ ツール

1
機能Up
処理の簡素化
従来ルールデバッグする際、データ入力画面を表示する為の初期画面(クラスを入力する画面)から起動していましたが       起動直後にクラス設定及びデータ入力を表示し、且つクラス設定されたクラス名の履歴が保持されるようになりました。

2
機能Up
ユーザ定数ファイルの設定
各エンジンで動作するビジネスルールから「ユーザ定数ファイル」を参照し定数値を取得できるメソッドが追加されたこよにより 、当ビジネスルールデバッグに於いて「ユーザ定数ファイル」のパスを設定する機能を追加しました。 (IDEを使用し起動する際の、プログラム引数に「-const=ユーザ定数ファイル名」を指定してください。)

GUIBuilder

1
その他
標準提供より除外
1.1.0 では GUIデザイナが標準の GUI レイアウタになりました。これにより、GUIBuilder は 1.1.0 の機能に追随させておらず、製品にも付属しておりません。
      よって、GUIBuilderに関してのサポートは終了いたしました。(こちらをご覧ください。http://www.jp.pactera.com/developers/download/110/index.html)