VisualFrame Version.1.0.1 変更点

環境全般
ツール
ClientJavaエンジン
ビジネスルール
基本クラス

不具合:不具合 機能Up:機能Up 仕様変更:仕様変更 その他:その他

環境全般

1
不具合
UNIX shellでサーバを起動した場合で日本語設定がされていない時のメッセージ表示処理
UNIX shell で各サーバを起動した時、環境変数 LANG が設定されてない、または "ja" で始まらない文字列が指定されている場合、メッセージ用リソースファイルからメッセージを取得できない不具合が修正されました。
但し、日本語以外の環境に対しても一部日本語残っているため、正式対応は次期バージョンになります。

2
不具合
UNIX 用起動 shell script の bsh 起動
UNIX 用 shell script が bsh でも実行できるように修正されました。(従来は bash のみ対応されていました)

3
機能Up
Windowsログオフ時のRMIRegistry
Windows からログオフすると、NT サービスに登録された RMIRegistry が終了してしまうのを避けるため サービスから起動する RMIRegistry のコマンドラインパラメータに「-J-Xrs」が追加されました。

4
機能Up
バージョン表示機能
バージョンを表示する機能が追加されました。コマンドラインから java -jar WedgeServer.jar で起動されると、バージョンが表示されます。
JavaClientでは、起動時、コンソールにバージョンが表示されます。

ツール

1
不具合
CAMC:コンポーネント属性の選択ダイアログ
CAMCコンポーネントタブの「コンポーネントと値のセット」で、すでに入力済みのコンポーネントに対して、コンポーネントを変更するため、セル内ボタンをクリックしてダイアログを表示すると 複数選択のダイアログが表示される不具合を修正し、単体選択のダイアログが表示されるようになりました。

2
不具合
CAMC:省略不可項目背景色変更機能削除
「省略不可項目背景色変更」の動作に不具合があるためこの機能は一時削除されました。

3
不具合
OMC:DC基本クラスのタブを消去
OMCではDC基本クラスの登録を許していないため登録/削除などは行えません。使用しないタブになるため表示上消去されました。

4
不具合
PMC:メニューセットでの2度目の保存を有効に
メニューセットにて、2度目の保存が効かない不具合が修正されました。

5
不具合
CAMC:フレームを削除後、CAMCを終了した時の処理
CAMCのフレームにて編集を行い、右下のステータスが「編集中」のままそのフレームを削除してCAMCを終了使用とすると「編集中されています・・」のメッセージが表示されてしまう不具合が修正されました。

6
不具合
ツール:インポートした情報が既に存在する物理名の場合のチェック
各AMC からエクスポートを行った後、フレーム、サーバサブ等を新規作成し、直前にエクスポートしたファイルをインポートして保存すると、物理名が同じなのに保存できてしまう不具合が修正されました。
(各AMC:SAMC,CAMC,SMC,HAMC,HREG)

ClientJavaエンジン

1
不具合
フォーマット指定付テーブルの列移動
フォーマット指定付テーブルにて列移動を行った際、移動した列が、元々移動先にあった列の定義でフォーマットされてしまう不具合が修正されました。

2
不具合
「処理後ダイアログ」「エラーダイアログ」のダイアログタイトル
「処理後ダイアログ」のタイトルは「情報」に、「エラーダイアログ」のタイトルは「エラー」に修正されました。また「エラーダイアログ」の場合には、アイコンがエラーのものに変更されました。

3
不具合
テキストベースでないコンポーネントのIME設定
「IMEの設定を反映するのは、テキストベースのコンポーネント(JTextComponentのインスタンス)についてのみ行うように修正されました。
これにより、チェックボックスなどで日本語型のデータが設定されていてもスペースキーにてチェックのON/OFFが行えるようになりました。

4
不具合
画面終了直前に入力した値が保持されない
TextFieldに値を入力して、そのままフォーカスを移動せずに画面を終了すると、その入力した値が次の画面(次に起動された画面)に引数として渡ってこない不具合が修正されました。

5
不具合
Tableの入力可能セルでのTabの動き
入力可能セルの場合には(テーブル以外の)次のコンポーネントに移動していたのを、テーブル内の次のセルに移動するように修正されました。

6
不具合
Tableのツールチップ
Tableにてツールチップを設定することによりツールチップが反映するように修正されました。

7
不具合
アクセスログのClearボタン処理
アクセスログ画面にてCLEARボタンを押すと、次からエラー発生時に何も表示されなくなる不具合が修正されました。

8
不具合
数字型のチェックにて--処理
数字型の場合、--を入れられてもチェックOKになっていたのをチェックNGに変更されました。

9
機能Up
数字型、英字型、英数字型、コード型、日付型、時刻型、日付時刻型の場合、半角チェック
数字型、英字型、英数字型、コード型、日付型、時刻型、日付時刻型の場合、半角のもののみチェックOKに変更されました。

10
不具合
長さチェック方法
長さのチェックにて整数桁はバイト数にて計算、小数桁は文字数にて計算していたのを、整数桁、小数桁共にバイト数で計算するように修正されました。
但し、バイト数は"SJIS"にて計算しています。

11
不具合
Tableの日本語型セルにフォーカスが当たった状態でのKey入力
IMEの設定を編集開始時ではなく、Cellにフォーカスが当たったときになるように変更されました。これにより、IMEが英数字モードの状態で日本語データのセルにフォーカスを当て、直接キー入力した際に入力途中でIMEのモードが切り替わる不具合が修正されました。 (上記の動きをした時には、編集モードにしないと日本語は入力できなくります。つまり、Swingデフォルトと同じになります。)

12
不具合
テーブル列リサイズのカーソル
テーブルの列サイズを変更する際、カーソルが⇔にならない不具合が修正されました。

13
不具合
表示専用テーブルでの追加ダイアログ
表示専用テーブルの場合もテーブル内セル以外の部分をClickすると追加ダイアログが表示されてしまう不具合が修正されました。

14
不具合
画面起動時にフォーカスが当たっているコンポーネントのAfterイベント
画面起動時にフォーカスが当たっているコンポーネントのAfterイベントが実行されない不具合が修正されました。(CAMC:オーダーを指定した場合のみ発生していた不具合。)

15
機能Up
ComboBox,Listの場合のフォーマット機能反映
ComboBox,Listの場合にも、フォーマットが反映されるようになりました。(アイテムタイプ=BoxDataのもののみフォーマット対象になります。)

16
機能Up
SplitPaneのDividerLocation位置設定
SplitPaneのDividerLocationの位置をComponent属性にて登録できるようになりました。指定方法としては比率、または絶対値を設定します。

ビジネスルール

1
不具合
ファンクションキー設定(SetFrameFunctionKey)のF4指定
パラメータにF4を指定してもF5に割り当てられてしまう不具合が修正されました。

2
不具合
日付関連のルールでのYYMMDD変換
YYMMDDを正しく変換できない、という不具合が修正されました。

3
機能Up
CheckSubStringのパラメータ扱い変更
USERERROR発生時にRuleParameterの文字列がダイアログとして表示する機能を外しました。

4
機能Up
現在のタブインデックス取得(GetCurrentTabIndex)ルールを追加
「現在のタブインデックス取得」のルール(jp.ne.mki.wedge.rule.client.component.GetCurrentTabIndex)が追加されました。Inに指定されたタブペインのカレントタブインデックスをOutに出力します。

5
機能Up
タブペインのタイトル名変更(TabTitleNameChange)ルールを追加
「タブペインのタイトル名変更」のルール(jp.ne.mki.wedge.rule.client.component.TabTitleNameChange)が追加されました。ルールパラメータで指定したタブインデックスのタイトルをInの値に変えます。

6
機能Up
タブペインにチェンジリスナー追加(SetTabChangeListener)ルールを追加
「タブペインにチェンジリスナー追加」のルール(jp.ne.mki.wedge.rule.client.event.SetTabChangeListener)が追加されました。Inに指定されたタブペインにチェンジリスナーを追加します。タブが切り替わった時に、InのタブペインItemのAfterイベントが実行されるようになります。

7
機能Up
テーブルの選択列、行を取得(SetTabChangeListener)ルールを追加
「テーブルの選択列、行を取得」のルール(jp.ne.mki.wedge.rule.client.component.table.GetTableSelectedCoordinates)が追加されました。Inに指定したテーブルで選択されているRow、Columnを取得します。

基本クラス

1
機能Up
Base64クラスのメソッド追加
基本クラスとして提供しているjp.ne.mki.wedge.common.library.Base64にencode( byte[] date, int start, int length)のメソッドが追加されました。
これによりデータ全体をまとめて変換するだけではなく、パラメータとして渡されたデータの一部分(3の倍数となるバイト数単位)だけを変換できるように、変換対象データの開始位置、データ長を指定することが可能になりました。